劇場版「シンカリオン」ALFA-Xの運転士“謎の少年”お披露目、舞台は北海道

ALFA-Xの運転士となる“謎の少年”。

劇場版「新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X」の新情報が、去る8月11日に東京・イオンシネマシアタス調布で行われた「超進化研究所がおくる!夏のシンカリオン感謝祭2019」にて解禁された。

このたび公開されたのは、劇場版に登場するJR東日本の試験車両・ALFA-Xおよび同車両が変形した「シンカリオン ALFA-X」、そしてALFA-Xの運転士となる“謎の少年”のビジュアル。“謎の少年”はALFA-Xをモチーフにカラーリングされたパイロットスーツを着用している。

また劇場版の舞台が北海道から始まることも明らかになり、主人公・速杉ハヤトらメインキャラクターの冬服姿もお披露目。イベントでハヤト役の佐倉綾音は「ALFA-Xは、今の子供たちが将来沢山利用するであろう未来の新幹線になるために、今いろんな試験をしていますよね。そんな未来を背負っているALFA-Xをシンカリオンとして見られるのはとっても夢があることですし、未来に進んでいる感じがしていいなと思いました。本物のALFA-X、映画で描かれるシンカリオンのALFA-Xも両方注目してもらえたら」とコメントした。

なお「超進化研究所がおくる!夏のシンカリオン感謝祭2019」には佐倉のほか、男鹿アキタ役の沼倉愛美、大門山ツラヌキ役の村川梨衣、セイリュウ役の真堂圭、ゲンブ役のマックスウェル・パワーズ、TVアニメで総監督を務めた池添隆博、監督を務めた板井寛樹が登壇。事前に公式Twitterで募集した質問に答えるコーナーや、オリジナル朗読劇、第76話の生コメンタリー上映が行われた。

佐倉は「劇場版も同じチームで作っていきます。期待に応えられるように全力で頑張っていきますので、ぜひスクリーンでまたお会いしましょう!」と呼びかけ、池添監督は「スクリーンで観ていただいて、“うわっ!”て驚いてもらえる作品にしたいとスタッフ一同がんばっていますので、劇場版は、親御さんや親戚の方などご家族総出で来てもらえるとうれしいです」とメッセージを贈った。劇場版「新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X」は12月に全国ロードショー。

劇場版「新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X」

2019年12月全国ロードショー

スタッフ

監督:池添隆博
脚本:下山健人
キャラクターデザイン:あおのゆか 
メカニックデザイン:服部恵大
音楽:渡辺俊幸
音響監督:三間雅文 
アニメーション制作:OLM
アニメーション制作協力:SynergySP
CGアニメーション制作:SMDE
制作:小学館集英社プロダクション
製作:超進化研究所
配給:東宝映像事業部

(c)プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/超進化研究所・The Movie 2019