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元ぽっちゃり体型のヒロイン描く「どすこい!すけひら」実写映画化、主演は知英

清智英原案によるたむら純子「どすこい!すけひら」の実写映画化が決定した。11月に全国公開される。

「どすこい!すけひら」は、元ぽっちゃり体型で恋に不器用なヒロイン・綾音を描く物語。単行本全3巻が講談社より刊行されている。実写版では綾音役を知英が務め、監督は宮脇亮が手がける。

主演の知英は「劇中の中で世界名作パロディも出てくるのも見所ですし、キャストの皆さんの個性が際立っていて笑いあり涙ありのラブコメディでもあり、人生のエールのような映画になってます、公開を楽しみにしてください」とコメントを寄せている。

知英(綾音役)コメント

助平綾音を演じました、知英です。
私が演じる綾音はとても太った女の子で、ある事故がきっかけで痩せてしまい、見た目が別人になり人生が一変する一人二役のようでそうじゃな い役を演じさせて頂きました。
ドジでみんなからどすこいと呼ばれる太った綾音はクスッと笑えるキュートな子です。とても細かな作りで特殊メイクに3時間以上かかりました。季節は真夏だったので、ファットスーツを着込んでの撮影は、暑くて暑くて大変でしたがスタッフの皆さんが一生懸命作ってくださいました。
痩せた綾音は中身は変わらないのに、見た目が変わり人生が一変します。綾音自身も周囲からの扱われ方の変化に戸惑いが…。
不器用で繊細な愛すべきキャラクターを表現しています。
ドジで自分に自信がない綾音が夢や恋の展開をきっかけに自分自身を好きになることで、大きな壁を乗り越え仲間たちと成長していく姿が見所で、見ていただければ、きっと元気をもらえます。
今回、宮脇監督とは初めてご一緒させていただきましたが綾音の一つ一つの細かい演出を手掛けてくださいました。
劇中の中で世界名作パロディも出てくるのも見所ですし、キャストの皆さんの個性が際立っていて笑いあり涙ありのラブコメディでもあり、人生のエールのような映画になってます、公開を楽しみにしてください。

宮脇亮監督コメント

タイトルを初めて聞いた時は、てっきり相撲の話かと。まさか知英が相撲を取ることはないだろうが。予想は大きく裏切られ、タイトルからは想像もつかない世界に。そしてこの主人公を魅力的な愛らしいキャラクターにしたいと強く想いました。
知英はその想いに見事に応えてくれました。真夏の撮影で心身共に過酷な状況の中でも、常に前向きでクリエイティブな彼女の姿勢や人柄が、現場の雰囲気も作品も良くしていると感じていました。

映画「どすこい!すけひら」

2019年11月より、シネ・リーブル池袋ほかにて全国公開
原作:「どすこい!すけひら」漫画 / たむら純子、原案 / 清智英(ホットドッグプレス・講談社刊)
監督:宮脇亮
出演:知英 ほか
制作プロダクション:The icon
配給:アークエンタテインメント
配給協力:イオンエンターテイメント
宣伝:ギグリーボックス

(c)2019 劇場版「どすこい!すけひら」製作委員会 (c)清智英・たむら純子/講談社