劇場アニメ「HUMAN LOST 人間失格」暴走集団のリーダー役に福山潤

劇場アニメーション「HUMAN LOST 人間失格」より竹一(CV:福山潤)。

劇場アニメーション「HUMAN LOST 人間失格」の追加キャストが発表された。竹一役を福山潤が演じる。

「HUMAN LOST 人間失格」は、スーパーバイザーに本広克行、監督に木崎文智、ストーリー原案・脚本に冲方丁、キャラクターデザインにコザキユースケといったクリエイター陣が集い、太宰治「人間失格」をリメイクした作品。ポリゴン・ピクチュアズがアニメーション制作を担当し、太宰の生誕110周年を迎える2019年内に全世界で公開される。

福山演じる竹一は、貧困エリア“イチロク”の暴走集団のリーダーで、宮野真守演じる主人公・大庭葉藏の唯一の友人という役どころ。福山は「考えさせられつつも、胸躍り、手に汗握る展開をもった作品だと感じております。皆様に観て頂いて、どのように感じ、受け止められるのかとても楽しみです」とメッセージを寄せた。

なお「HUMAN LOST 人間失格」の公式Twitterアカウントでは、福山の直筆サイン入り色紙をプレゼントするキャンペーンを実施中。色紙は同アカウントをフォローし、該当のツイートをリツイートした人の中から1名にプレゼントされる。締め切りは5月23日まで。

福山潤コメント

竹一というキャラクターについての印象

命の延命化が進み、怪我でも寿命でも死ぬ事が出来なくなっている中で、死への欲求にかられ危険に身を投じる行為によって生と自己を掴み取ろうとしている印象の強い人物です。
ですが悲壮感はなく、享楽的とも快楽的ともとれる活力溢れる人物に受け止めています。

ファンに一言

考えさせられつつも、胸躍り、手に汗握る展開をもった作品だと感じております。
皆様に観て頂いて、どのように感じ、受け止められるのかとても楽しみです。是非とも劇場でご覧ください!

劇場アニメーション「HUMAN LOST 人間失格」

2019年全世界公開

スタッフ

原案:太宰治「人間失格」より
スーパーバイザー:本広克行
監督:木崎文智
ストーリー原案・脚本:冲方丁
キャラクターデザイン:コザキユースケ
コンセプトアート:富安健一郎(INEI)
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
企画・プロデュース:MAGNET、スロウカーブ
配給:東宝映像事業部

キャスト

大庭葉藏:宮野真守
柊美子:花澤香菜
竹一:福山潤

※木崎文智の「さき」は立つ崎が正式表記。

(c)2019 HUMAN LOST Project

関連記事