本日3月15日に発売されたハルタVol.62(KADOKAWA)にて、渡邉紗代による新連載「ギャラクシートラベラーズ」がスタートした。
「ギャラクシートラベラーズ」は人類が宇宙を自由に行き来する時代を舞台に、自称“宇宙いちかっこいい”ヴィーウィとその相棒・アスルルの銀河旅行を描くSFコメディ。第1話はヴィーウィが、宇宙最大のヌーディストビーチがあるヴァ・カーンス星が消滅したと聞いて泣きじゃくるシーンから始まる。アスルルは「ヌーディストビーチはほかにもあるから」と彼をなぐさめるが、そうこうしているうちに2人の乗ったクルマがガス欠になり、荒野の星への不時着を余儀なくされる。
そのほか今号では、宇島葉が特別読切「大学猫巷談俗説」で登場。同作が連載化に向けて準備中であることも明かされた。松本水星「燕のはさみ」は完結。単行本の最終3巻は5月15日に発売予定だ。また一部書店では本誌購入者に、特典として「格言付き!ハルタ特製紙メジャー」を進呈。メジャーは耐水仕様で、裏には丸山薫による帯裏連載「図書室のキハラさん」の特別再録版が掲載された。
ハルタVol.62 掲載作品
宮永麻也「ニコラのおゆるり魔界紀行」
渡邉紗代「ギャラクシートラベラーズ」
大武政夫「ヒナまつり」
大槻一翔「欅姉妹の四季」
原鮎美「はなやっこ」
空木哲生「山を渡る-三多摩大岳部録-」
宇島葉「大学猫巷談俗説」
佐々大河「ふしぎの国のバード」
長蔵ヒロコ「煙と蜜」
黒川裕美「夕凪に舞え、僕のリボン」
森薫「乙嫁語り」
大窪晶与「ヴラド・ドラクラ」
馬返順子「あの娘はポニー」
柴田康平「レキヨミ」
入江亜季「北北西に曇と往け」
佐野菜見「ミギとダリ」
犬童千絵「recovering」
九井諒子「ダンジョン飯」
樫木祐人「ハクメイとミコチ」
近藤聡乃「A子さんの恋人」
高江洲弥「タートルネックと先生と」
佐藤春美「おれはペット」
設楽清人「忍ぶな! チヨちゃん」
八十八良「不死の稜線」
福島聡「バララッシュ」
浜田咲良「画家とモデルと魚たち」
大上明久利「スーパードライ」
松本水星「燕のはさみ」
カバーイラスト、カバー・ストーリー:三星たま
大上明久利「Auto Smith」