久住昌之原案協力、薄幸女のグルメマンガがエレイブで。池辺葵読切も

「サチのお寺ごはん」扉ページ。

本日2月26日に発売されたエレガンスイブ4月号(秋田書店)にて、かねもりあやみの新連載「サチのお寺ごはん」がスタートした。原案協力は「孤独のグルメ」「花のズボラ飯」などで知られる久住昌之、監修は青江覚峰がそれぞれ務めている。

「サチのお寺ごはん」の主人公・臼井幸(うすいさち)は、その名のとおり妙にツイていない人生を送ってきた27歳のOL。すべてにおいて諦めきっていた彼女は、コンビニのお弁当とインスタント食品のみという食生活を送っていた。そんな彼女の日常は、精進料理を作る3人の若い僧侶と出会ったことから大きく変わっていく。

そのほか今号のエレガンスイブには、「繕い裁つ人」「どぶがわ」の池辺葵による新作読み切り「きらきらと雨」が登場した。前作「ザザ et ヤニク」に続く、母をテーマにした連作短編の第2弾だ。もうすぐ家を離れる息子を持った母親の生活が描かれる。