「血まみれスケバンチェーンソーRED」浅川梨奈ら真っ赤なケーキでヒット祈願

「血まみれスケバンチェーンソーRED」完成披露試写会にて、左から日高七海、替地桃子、浅川梨奈、あの、護あさな、佐野いずみ。

三家本礼原作による映画「血まみれスケバンチェーンソーRED」の“セント・血まみれ・バレンタイン完成披露試写会”が、本日2月13日に東京・神楽座で行われた。

イベントには主人公・鋸村ギーコ役の浅川梨奈、碧井ネロ役のあの(ゆるめるモ!)、仙崎役の日高七海、ドリエ役の替地桃子、ネメシス役の護あさな、ナグルシファー役の佐野いずみが登壇。司会が山口ヒロキ監督の欠席理由を「現在、韓国で本作の4DX化作業を行っているため」と説明すると、キャスト一同は「初耳です!」と目を丸くさせた。

撮影中に大変だったことを尋ねられた浅川は、「一番はふんどしですね!」と即答。「ふんどし……寒いんですよね。ふんどしを履いたことのある方ってなかなかいらっしゃらないと思うんですけど、すごいスースーするんです」と女性ばかりの客席を見渡し、「ふんどしでのアクションは見応えあるけど、やる側としてはとても大変でした」と述懐する。

そんな浅川は、ふんどしの普及に貢献した著名人に贈られる「ベストフンドシストアワード2018」を受賞し、昨日2月12日に行われた授賞式に参加したばかり。共演者から「なんなの、それ?」と聞かれると、浅川は平成ノブシコブシの吉村崇が大賞を、斎藤工が新人賞をそれぞれ受賞したことを紹介しながら、「ふんどしを広めていこうっていう賞らしいので、この映画とともにふんどしも布教していけたら」と笑顔を見せた。

ネロ役のあのは「(キャラ作りのため)なるべく黒目を上に向けているようにしていたので、前が見えなくて大変でした」と撮影を振り返る。また「メイクもネロに寄せてツリ目にしていたり、青を入れていたりする」とこだわりポイントを語り、「変顔がいっぱい見られると思うので、そこを注目してもらえたら」と見どころをアピールした。

仙崎役の日高が「原作のキャラクターを見たら、巨乳で背が高いお姉さん。見た目は正直似ていない……」とオファーを受けたときの率直な心境を明かすと、浅川が「大丈夫、まんまだよ」とフォロー。日高はそれに「ありがとうございます」と返し、「オタクな部分は似ていると思います。好きなものが共通している人とはすぐ仲良くなれます」と話した。

本作について「今までで一番体を張った作品になった」と胸を張る浅川。最後の挨拶では「インパクトのある、パンチの強い作品となっています。キャスト一同、魂を込めて撮影しました。前作(「血まみれスケバンチェーンソー」)も本当に素晴らしい作品なのですが、それを超えるような作品にしていけたら」と力強く語った。

フォトセッションには“セント・血まみれ・バレンタイン”というイベント名にちなんだ、真っ赤なチョコレートケーキが登場。浅川はチェーンソーを手に、キャストたちと映画のヒットを祈願した。「血まみれスケバンチェーンソーRED」の「前編 ネロの復讐」「後編 ギーコの覚醒」は、2月22日より東京のユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にてロードショー。

映画「血まみれスケバンチェーンソーRED」

2019年2月22日(金)ユナイテッドシネマ・アクアシティお台場にてロードショー

スタッフ・キャスト

監督:山口ヒロキ
脚本:福原充則
配給:プレシディオ
出演:浅川梨奈 ほか

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