「人生辞めかけた私がイラストレーターになるまで」生きる価値に悩む少女の実話

「人生辞めかけた私がイラストレーターになるまで」

仲吉あそびの単行本「人生辞めかけた私がイラストレーターになるまで」が、本日2月7日にイースト・プレスより刊行された。

「人生辞めかけた私がイラストレーターになるまで」は、自分の存在を否定され続け生きる自信を失っていた作者が人生を切り開き、夢を叶えるまでを描いた実話エッセイ。何をしても怒る母と家族に対して無関心な父に挟まれて育った作者・あそびは、幼い頃から自分の居場所はどこにもないという気持ちを抱えていた。学校でも上手に人間関係を築けず、家では罵倒されながらすべての家事をこなし、生きる意味がわからず自殺未遂を繰り返す日々。そんな彼女が絵を描いて生きていくという目標を見つけ、逆境に立ち向かっていく様子を見せる。