「ガンダム」ガンプラがプロ野球12球団とコラボ、ユニクロでTシャツも発売
アニメ「機動戦士ガンダム」40周年を記念したプロジェクトの一環として、「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデル・ガンプラのさまざまなコラボレーションモデルが発売される。
プロ野球12球団とコラボしたガンプラは「HG 1/144 RX-78-2 ガンダム」をベースに、赤と白でカラーリングされたカープバージョン、全身を黄色に包まれたタイガースバージョンなど各球団のチームカラーが配色され、ロゴも入った全12種が用意された。商品は4月より順次発売予定。価格や販売方法は各球団によって異なるので、詳細は「プロ野球12球団×ガンダム40周年」公式サイトの各球団へのリンクより確認を。
ユニクロとのコラボTシャツ「機動戦士ガンダム40周年記念UT」は、アニメの名場面や登場キャラクターなどをデザインした全12種類が登場。価格はそれぞれ税込1620円で3月に発売される。さらに購入者特典として、Tシャツを2点購入すると限定ガンプラ1点をプレゼント。限定ガンプラは、ともにユニクロのロゴと同じく赤と白でカラーリングされたRX-78-2 GUNDAM、MS-06S ZAKU IIが用意されている。
また工業デザイナー・奥山清行が率いるKEN OKUYAMA DESIGNがガンダムを初デザインし、LDH JAPANが楽曲を提供する「機動戦士ガンダム40周年記念 KEN OKUYAMA DESIGN ガンプラプロジェクトスペシャルムービー」の制作と、その映像に登場するRX-78-2ガンダムのプラモデルの発売も発表。商品化されるガンプラは、映像とリンクしたアクションなどを表現できるものを目指し開発が進められている。
そのほかアニメ「ポチっと発明 ピカちんキット」とのコラボも決定。現在放送中のアニメにて、「ガンダム」シリーズに登場する小型ロボット・ハロをフィーチャーした話が放送される予定だ。詳細は「ポチっと発明 ピカちんキット」の公式サイトで後日発表される。
工業デザイナー・奥山清行コメント
デザイナーとして私自身が大きな影響を受けたガンダムに、あらためて工業デザインの持つ構造や機構に基づくリアルな道具としてのデザインを施しました。それはRX-78の「継承」であり正統な「進化」です。ご期待ください。
(c)創通・サンライズ