アニメ作家としての手塚治虫に迫る新連載、原作は「B・J創作秘話」の宮崎克

「TVアニメ創作秘話~手塚治虫とアニメを作った若者たち~」カット (c) 宮崎克/野上武志(秋田書店)

本日1月24日発売の週刊少年チャンピオン8号(秋田書店)にて、新連載「TVアニメ創作秘話~手塚治虫とアニメを作った若者たち~」がスタートした。原作は「ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~」と同じく宮崎克、作画は「紫電改のマキ」などで知られる野上武志が担当する。

本作はTVアニメの創成期を舞台に、手塚治虫や彼が立ち上げたアニメーションスタジオ・虫プロダクションの人々を描いた作品。第1話「TVアニメが生まれた日」では、虫プロでアニメーターや監督を努めていた杉井ギサブローの証言をもとに、TVアニメ「鉄腕アトム」の放送前夜についてのエピソードが展開される。TVでアニメを毎週放送することが不可能だと思われていた時代について迫るノンフィクションだ。

またチャンピオン50周年を企画したリバイバル掲載第3弾として、七三太朗原作による川三番地「4P田中くん」15巻より「バッター・球児!!」の巻を再録。七三のインタビューと川のコメントも掲載された。

※宮崎克の崎はたつさきが正式表記。