ダ・ヴィンチ「お酒と本」特集に新久千映&永田カビ、鳥飼茜の新連載も

ダ・ヴィンチ7月号

本日6月6日発売のダ・ヴィンチ7月号にて、巻頭特集「お酒と本。」が組まれている。

この特集では「ワカコ酒」の新久千映と「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」の永田カビが、それぞれ4ページずつお酒にまつわる描き下ろしマンガを寄稿。また「女が惚れる&男も唸るマンガ呑みキャラ決定戦」と題し、「ゴルゴ13」のデューク・東郷や「お酒は夫婦になってから」の水沢千里ら、マンガに登場するお酒好きのキャラクターを紹介するコーナーも設けられた。さらに清野とおるが宅飲みテクを語る「男の『おこだわり』ひとり酒場」、「たそがれたかこ」の入江喜和がオススメの居酒屋を教える「入江喜和さんと巡る下町酒場」、カレー沢薫による書き下ろしエッセイ、TSUKURUの1ページマンガも掲載。忘れらんねえよの柴田隆浩は、インタビューの中で東村アキコの「かくかくしかじか」に触れている。

そのほか今号では、鳥飼茜の新連載「マンダリン・ジプシーキャットの籠城」が始動。連載スタートを記念して、鳥飼とくるり・岸田繁の対談記事も掲載された。また上條淳士がインタビューで登場。30周年を記念した完全版が刊行中の「SEX」、そして「To-y」への思いを明らかにしている。新作エッセイ「女の子が生きていくときに、覚えてほしいこと」を上梓したばかりの西原理恵子も、同作についてのインタビューに答えた。

なお表紙に登場している大野智は、インタビューの中で岩明均「寄生獣」を紹介。「普段、マンガを読んで泣くことなんてないのに、なぜか涙が出たんです」とコメントを寄せている。7月6日発売のダ・ヴィンチ8月号にて、川原泉の大特集が組まれることも発表された。