SNKフリークが体験する100メガショックの恋と青春「レバガチャアーカイブ」1巻

「レバガチャアーカイブ」1巻

鯨武長之介原作・SNK協力によるカネコマサル「レバガチャアーカイブ」1巻が、本日11月2日にKADOKAWAより刊行された。

「レバガチャアーカイブ」は、SNKのゲームを題材にした青春ラブコメ。1995年を舞台に、中学2年生の男子・江陶貫敬がクラスの女子・柏芽香織から「私に教えてほしいの」「ネオジオのゲームのこと!」とお願いされたことから物語は始まる。ゲームセンターの店員でSNKフリークの大学生・新塩に片思いする柏芽は、彼の興味を引くために江陶とのゲーム特訓に励む。「THE KING OF FIGHTERS ’95」を稼働前に先行体験できるトーナメントバトルに参加するも、前作「KOF94」で予習をしていた柏芽は使っていたアメリカンスポーツチームが「KOF95」にはおらずパニックに陥ったり、SNKの名作忍者シューティングが1日限定で稼働すると知り江陶は「ニンジャコマンドー」と予想するも思いもよらぬタイトルが出てきたりと、実名で登場する多数のゲームと揺れ動く少年少女の多感な気持ちが見どころだ。

アニメイト、ゲーマーズ、COMIC ZIN、とらのあな、メロンブックスでは購入者に特典を配布。またAKIHABARAゲーマーズ本店では、11月18日に本作の単行本化を記念したイベント「ゲーム交流会」が開催される。出演者は作者であるカネコ、鯨武ほか、押切蓮介、SNKのスタッフ、ファミコン芸人のフジタを予定。イベント参加券は、ゲーマーズ公式サイトの告知ページにリストアップされている配布店で「レバガチャアーカイブ」1巻を購入した人に先着順で配られる。予定枚数に達し次第配布は終了となるため、詳細は各店舗で確認を。

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