埼玉・草加市60周年アニメに地元出身の本名陽子ら、テーマ曲は奥華子
埼玉県草加市の市制60周年を記念したオリジナルアニメーション「きみの待つ未来(ばしょ)へ」の予告編が公開された。
「きみの待つ未来(ばしょ)へ」は、ポニーキャニオンがプロデュースする草加市制60周年記念事業の目玉として製作された。草加市の歴史や地域の魅力を表現した内容で、草加生まれで東京在住の主人公・創太役を榎木淳弥が、創太の婚約者・美樹役を加隈亜衣が担当。結婚を機に草加で新居を探すことになった創太が、不思議な鳥を追いかけた先で出会う女性・アキコ役を、草加市出身である本名陽子が務める。
本名は「生まれ育った街がアニメーションになり、しかも声の出演で関わることができるなんて、こんなエキサイティングなことはない」と喜びのコメント。榎木と加隈は本名から草加について教えてもらいながら、楽しくアフレコを行ったと明かしている。
また創太の母・佑子役は埼玉・川越市在住の沢田泉が担当。さらにエンディング曲「心が帰る場所」を奥華子が書き下ろした。予告編は草加駅東口の大型ディスプレイでも放映。本編は11月11日に埼玉・草加市文化会館で行われる「草加市制60周年記念式典」でお披露目され、同日13時にYouTubeでも公開される。
榎木淳弥(創太役)コメント
アフレコ現場では、本名陽子さんが草加市出身だということで、草加市がどんな所か、名物は何か等の話を聞かせてもらいながら、楽しく収録しました。アニメを通して草加市の魅力を感じてもらえたら嬉しいです。
本名陽子(アキコ役)
生まれ育った街がアニメーションになり、しかも声の出演で関わることができるなんて、こんなエキサイティングなことはないと喜びで胸がいっぱいです。大好きな草加の魅力が一人でも多くの方に伝わりますように・・・
加隈亜衣(美樹役)
草加市制60周年おめでとうございます。本名さんが草加市ご出身ということで、PVに出てくる場所にまつわるお話や、地元ならではのイントネーションを聞けたりと楽しい収録でした。ご覧になった上でぜひ草加市へ。
沢田泉(佑子役)コメント
市制60周年、おめでとうございます。「住みやすく人に優しいまちづくり」を行っている草加市に、川越市在住の私はとても親近感を持っています。これからも新しい時代に向けて、益々進歩・発展されますようお祈り致します。
奥華子コメント
草加の街を実際に歩きながら楽曲制作をさせて頂きました。歴史ある松並木の風景など、草加を感じる歌詞にも注目して頂きたいです。アニメーションと共にたくさんの方に草加の魅力が伝わる曲となれば幸いです。
「きみの待つ未来(ばしょ)へ」
スタッフ
原作・脚本:九瀬みつき
プロデューサー:藤山倖
企画・製作:草加市
キャスト
創太:榎木淳弥
アキコ:本名陽子
美樹:加隈亜衣
佑子:沢田泉