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フランスは手塚治虫をどう見た?アングレームで開催された企画展が日本に

手塚治虫作品の企画展「第75回企画展 生誕90周年記念 『OSAMU TEZUKA MANGA NO KAMISAMA 1 ~フランスからみた手塚治虫~』」が、11月3日から12月24日まで兵庫・宝塚市立手塚治虫記念館にて開催される。

これはフランスで40年以上の歴史を持つアングレーム国際漫画祭の関連企画として、1月から3月にかけて行われた「Osamu Tezuka – Manga no Kamisama」の凱旋展。第75回企画展では、全5章で構成された展示のうち「第1章 無垢の時代 現代マンガの誕生:1945年-1950年」「第2章 理想の追求 若き頃のマンガの発展:1950年-1965年」「第3章 現実との対峙 青年漫画・劇画の出現:1966年-1978年」が展開される。なお第4章と第5章は、2019年4月にスタート予定の第76回企画展に登場。

11月3日には手塚の生誕90周年のお祝いとして、入館者にICカードステッカーをプレゼント。また特別割引として、手塚と名字か名前、誕生日のうち1つでも同じ人は無料で入館することができる。さらに期間中には、「Osamu Tezuka – Manga no Kamisama」をキュレーションしたステファン・ボージャン氏と手塚とゆかりのあるクリエイターによるトークショーも。詳細は10月下旬に会場の公式サイトやTwitterで告知される。

第75回企画展 生誕90周年記念 「OSAMU TEZUKA MANGA NO KAMISAMA 1 ~フランスからみた手塚治虫~」

会期:2018年11月3日(土・祝)~12月24日(月・祝) ※毎週水曜は休館
時間:9:30~17:00 ※入館は16:30まで
会場:宝塚市立手塚治虫記念館