ドラマ「銀魂」マダオ登場話が本日配信、立木文彦「アニメを超えていかなきゃ」

長谷川泰三役の立木文彦。

空知英秋原作によるdTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」の第3話「幾つになっても歯医者はイヤ篇」の配信が、本日9月1日にスタートした。

「幾つになっても歯医者はイヤ篇」では、小栗旬演じる坂田銀時と柳楽優弥演じる土方十四郎が歯医者で治療を受けることに。待合室で治療に怯えながらも互いに怖がっていることをさとられまいとする2人の前に、治療を受け終わった立木文彦演じるマダオこと長谷川泰三が登場する。

マダオのビジュアル撮影時には立木への囲み取材も行われた。アニメにもマダオ役で出演していた立木は「もともと実写版『銀魂』の予告編のナレーションを去年やっていたので、今回のオファーをいただいたときに『あれ、もしかして…? 今年もナレーションかな?』と思いました」と語りながらも「まずはびっくりしました」とコメント。マダオというキャラクターについては「マダオの良さは『なんで出てくるんだよ』って言われたとしても、それはそれで成立する。そういう役の要素もあるんですよね。変なことやっても『すいません』みたいな感じで逃げられるというか(笑)」と説明した。

さらにアニメと実写の演じ方の違いについて「声を長年やってきているキャラクターなので、喋って演技をすればそのままマダオなんですけど、実写となるとそこに立ち姿やビジュアル、動きで見せないといけないので、セリフを覚えたりするところから、自分の中で初めてやったことのない役作りをした感じでした」と回想。演技の出来栄えについては「アニメを超えていかなきゃいけない。それができたかどうかはもう、あとはお客様の判断なんですけど。自分なりの今やれることは、かなりやったつもりではいます」と自信を覗かせた。

また立木はドラマ版の脚本について「新しいことづくめなんです。ドラマ版の台本を見たときに笑いが止まらなくて、これはすごいなって思いましたね。脚本も含めて。だからドラマ版は確実に見たほうが良いですね。見ないと半分以上損をします(笑)」とべた褒め。続編があった場合、「オファーがあればぜひ出演したい」と次作への意欲を覗かせながら、「今回声だけじゃなく映像としても出演しましたが、おそらく自分の中では長谷川泰三というキャラの脇道にはそれていないと思うので、これからも長谷川泰三を愛をもって見守っていてください」とファンにメッセージを送った。

「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」は「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「幾つになっても歯医者はイヤ篇」の全3話でdTVにて配信中。

dTVオリジナルドラマ「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」

配信開始日:2018年8月18日(土)0:00~
配信話数:全3話(「眠れないアル篇」「土方禁煙篇」「いくつになっても歯医者はイヤ篇」)

スタッフ

脚本・監督:福田雄一
原作:「銀魂」空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
エグゼクティブプロデューサー:上田徳浩、小岩井宏悦
プロデューサー:内部健太郎、松橋真三、稗田晋
アソシエイトプロデューサー:平野宏治、三條場一正
制作プロダクション:ワーナー・ブラザース映画、プラスディー

キャスト

坂田銀時:小栗旬
神楽:橋本環奈
土方十四郎:柳楽優弥
沖田総悟:吉沢亮
メーテル:山本美月
長谷川泰三:立木文彦
近藤勲:中村勘九郎
松平片栗虎:堤真一

(c)空知英秋/集英社 (c)2018映画「銀魂2」製作委員会
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