「京都寺町三条のホームズ」富田美憂と石川界人が京都・下鴨神社でヒット祈願

左から双葉社の森田プロデューサー、富田美憂、門川大作京都市長石川界人、望月麻衣。

アニメ「京都寺町三条のホームズ」にて真城葵役を演じる富田美憂と、家頭清貴役を演じる石川界人、原作小説を手がけた望月麻衣らが、去る6月17日に京都の下鴨神社にてアニメのヒット祈願を行った。

当日は京都市の門川大作市長が、激励のため来訪。プロデューサーの森田氏が「京都寺町三条のホームズ」が京都を舞台にした作品であること、作中に下鴨神社が登場することなどを説明すると、門川市長は「下鴨神社は尊き、勝利の神様だからヒットは間違いない」と太鼓判を押す。望月は「京都では当たり前だけど、よそでは知られていないおもしろいものを、よそ者の主人公が京都に来て体験していくという作品。葵祭や祇園祭、みたらし祭も書かせていただきました」と市長に自作を紹介した。

富田は京都を訪れての印象を尋ねられ、「いろいろなところを回らせていただいたのですが、本当に素晴らしいところだと実感しました。京都のいい雰囲気を東京に持ち帰ってアフレコに挑んで、アニメを通して京都の素晴らしさや良いところをみなさんに発信したいと思います」とコメント。石川は清貴役を演じるにあたり、「京都の歴史や文化遺産の話を知っていかなければならないのが大変」と述べつつ、「京都の魅力に触れさせていただく機会を設けてくださったり、キャラが作中で京都の歴史などを楽しそうに話したりするので、京都について楽しく学べています」と前向きに語った。

また9月15日(土)、16日(日)に京都・みやこめっせで開催される「京都国際マンガ・アニメフェア2018(京まふ)」に、「京都寺町三条のホームズ」の出展が決定。詳細は今後、公式サイトにて随時発表されていく。

「京都寺町三条のホームズ」は京都の小さな骨董品店「蔵」でアルバイトを始めた女子高生・葵が、その骨董品店のオーナーの孫で、周囲から“寺町三条のホームズ”と呼ばれている青年・清貴と、古美術にまつわる奇妙な依頼を解決していくライトミステリー。アニメは7月9日より、テレビ東京ほかにて放送スタートする。

(c)望月麻衣秋月壱葉/DEF STUDIOS (c)「京都寺町三条のホームズ」製作委員会