たらさわみち「僕とシッポと神楽坂」TVドラマ化決定、主演は嵐の相葉雅紀

相葉雅紀扮する高円寺達也。

たらさわみち原作によるテレビドラマ「僕とシッポと神楽坂」の放送が決定した。主演を嵐の相葉雅紀が務める。

「僕とシッポと神楽坂」は、神楽坂の動物病院を舞台に獣医師と動物たちの交流を描くハートフルストーリー。現在officeYOU(集英社クリエイティブ)では、続編の「しっぽ街のコオ先生」が連載中だ。

相葉が演じる主人公・高円寺達也は、神楽坂の動物病院・坂の上動物病院で働く獣医師。相葉は「“動物の終末ケア”といった獣医師としてのストーリーもありながら、人と人との繋がりを描くヒューマンドラマな部分も印象に残り、心が揺れ動くとても素敵な物語だと感じました」とコメントしている。

ドラマは10月よりテレビ朝日系にて、毎週金曜23時15分にオンエア。監督を「神様のカルテ」などを手がけた深川栄洋、脚本を谷口純一郎、国井桂が務める。

相葉雅紀(高円寺達也役)コメント

お話をいただいた後、どんな物語なんだろうとすぐに原作を読みました。“動物の終末ケア”といった獣医師としてのストーリーもありながら、人と人との繋がりを描くヒューマンドラマな部分も印象に残り、心が揺れ動くとても素敵な物語だと感じました。ドラマではどんなストーリーになっていくのか、今から演じるのがとても楽しみです。
僕が演じるコオ先生はすごく人間味のある人。動物や飼い主の方に寄り添ってくれる優しい人です。コオ先生の周りには年上の女性が多いのですが、僕も親戚は年上の女の人ばかりで、女性にいじられている感じは、なんだか共感できました(笑)。
一話に一回は手術のシーンも出てくるので、クランクインまでにそういった技術の練習もしていきながら、役作りも含めて準備していきたいと思っています。

僕にとってペットは家族。子どもの頃、犬を飼っていたのですが、その犬が亡くなったときというのが最初に経験した“死”でした。命は尽きるものなのだと教えてくれたので、忘れられない経験をさせてもらったのだと今でも思っています。

初めて主演ドラマをやらせていただいた金曜ナイトドラマの枠にもう一度戻ってくることができてとても嬉しいですし、光栄です。『僕とシッポと神楽坂』は温かいお話なので、みなさんの金曜の夜を温かくできたらいいなと思います。

テレビ朝日・都築歩プロデューサーコメント

原作を読んだとき、心優しい獣医師の動物に対する真っ直ぐでピュアなストーリーを、映像化してみたいと思いました。今を生きる私たちにとって、動物はペットというか『家族』…だからこそ「僕とシッポと神楽坂」は動物を愛するすべての人に安心とやすらぎを与えてくれるものになると考えております。主人公の獣医師:通称コオ先生は、相葉雅紀さんのイメージそのもので、この“奇跡の合致”を逃すわけにはいかない、絶対に演じていただきたい!と思いオファーさせていただきました。
このドラマの舞台は神楽坂。撮影は地域の皆様にご協力いただき、実際に神楽坂でも行う予定ですので、ドラマに出てくる場所を探してぜひ歩いてみてください。
さらに何と言っても注目すべきは、白くてモフモフな看板犬“ダイキチ”や無愛想な地域猫“オギ”など、とってもかわいい動物たち!金曜の夜に、深川栄洋監督が紡ぎだす『少し不思議で何だかほっとする』世界を楽しんでいただければと思っています。穏やかで、優しい気持ちになれることを…お約束します。

ドラマ「僕とシッポと神楽坂」

2018年10月よりテレビ朝日系にて、毎週金曜23時15分にオンエア

スタッフ

原作:たらさわみち『僕とシッポと神楽坂』『シッポ街のコオ先生』(officeYOU集英社クリエイティブ)
脚本:谷口純一郎、国井桂
監督:深川栄洋
ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:都築歩(テレビ朝日)、松野千鶴子(アズバーズ)、岡美鶴(アズバーズ)
制作協力:アズバーズ
制作著作:テレビ朝日