水上悟志「スピリットサークル」を読んで後悔したら全額返還、マンガトリガーで

「編集部が好き過ぎてたまらない水上悟志作品を推しまくってみた祭」ビジュアル

水上悟志「スピリットサークル」を題材にした「読んで後悔したら全額コインバックキャンペーン」が、本日4月18日よりマンガアプリ・マンガトリガーにてスタートした。

これはマンガトリガーが、アプリのリリース1周年を記念して実施する「編集部が好き過ぎてたまらない水上悟志作品を推しまくってみた祭」の企画のひとつ。同アプリにて「スピリットサークル」を読み、5段階評価のうち最高評価の5以外を選んだ人全員に、同作購入分のコインを全額返還する。コインバック分の金額はマンガトリガーを運営するナンバーナインだけでなく、版元の株式会社少年画報社、作家である水上自身も負担。なお5を選んだ人にも300円分のマンガトリガーコインがプレゼントされる。

また「編集部が好き過ぎてたまらない水上悟志作品を推しまくってみた祭」の期間中は、水上悟志の作品「戦国妖狐」も1巻から6巻まで無料公開に。さらに4月22日には代々木公園中央広場周辺にて、「スピリットサークル」1巻を70冊限定で無料配布するイベントも実施する。

「スピリットサークル」は輪廻転生を題材としたファンタジー。過去生で互いに殺し合っていたという因縁を持つ、中学生2人の数奇な運命が描かれる。ヤングキングアワーズ(少年画報社)にて、2012年から2016年にかけて連載された。単行本は全6巻が発売中。

水上悟志コメント

今回の企画の試みに敬意を表したくて、無理言って私も返金の負担に参加させてもらいました。今まで出版社や書店さんに様々なコストを負ってもらっていたので、良い機会をいただけて感謝しております。読者の皆さんには気楽に楽しんでいただけたら嬉しいです。

須見武広氏(少年画報社アワーズGH編集部)コメント

編集者は漫画を仕事で読みますが、それを忘れさせる作品を私は「傑作」と呼びます。 担当作ながら水上悟志「スピリットサークル」はその1つです。風太と鉱子の様々な人生を描く本作は感情を揺さぶられる稀代の「傑作」です。

大野正拓氏(少年画報社メディア事業部)コメント

少年画報社は社長が現役で漫画を作る(笑)くらい「編集者」の心を忘れない会社だから、 こういった企画で読者の皆さんを「くすぐる」のが大好き! デジタル部署としては「忖度してほしい~」と、少し思っていますけどね~。

「編集部が好き過ぎてたまらない水上悟志作品を推しまくってみた祭」

期間:2018年4月18日(水)~5月1日(火)