「幼女戦記」初のフィルムコンサートが来年3月開催、悠木碧らの生アフレコも実施

「アニメ10周年記念『幼女戦記』フィルムコンサート」ロゴ

TVアニメ「幼女戦記」初のフィルムコンサートが、2027年3月20日に東京・大田区民ホール・アプリコで2公演にて開催される。

2027年にアニメ化10周年を迎える「幼女戦記」。公演では、これまでの戦いと物語を大画面スクリーンの迫力映像とともに振り返りつつ、作品を彩ってきた劇伴や主題歌を楽団による生演奏で届ける。最新の第2期だけでなく、第1期や劇場版の映像上映と、音楽演奏も実施予定。またターニャ役の悠木碧、ヴァイス役の濱野大輝、グランツ役の小林裕介、メアリー役の戸松遥も出演し、キャスト陣による生アフレコも行われる。

チケットは通常に加え、特典グッズ付きチケットも販売する。特典は重厚感のある限定メタルチャームで、立体感のある“エレニウム九五式演算宝珠”に、描き下ろしイラストを使用したキャラプレート付き。絵柄は昼公演と夜公演で異なり、昼公演にはタキシード姿のターニャが、夜公演にはドレス姿のターニャが描かれる。なお絵柄は後日公開予定。本日9月24日から10月4日23時59分までは、チケットの1次先行抽選受付が行われている。

10周年に向けたコメントも到着。カルロ・ゼンは、これまでの歩みを振り返りながら関係者に感謝を述べつつ、ファンには「ありがとう。待たせてごめんなさい。それでも待ってくれることに感謝を」とメッセージを送った。悠木は「ターニャたちが駆け抜けてきた戦場の地獄を、耳からこれでもかと受けとって頂けるよう、私もしっかり爪を研いでおきますね! 諸君、ようこそ戦場へ」とコメントを寄せている。

カルロ・ゼンコメント

TVアニメ10周年を迎えて

ちょっとした私事で恐縮ですが、
本作は、担当編集の藤田さんからお声がけを頂き、出版することができました。
私のデビュー作です。
お声がけ頂いたとき、こんな未来が待っているとは夢にも思っていませんでした。
今、改めて考えると、「自費出版詐欺ではなかろうか」と疑っていた自分の背中を蹴り飛ばしたいくらい、偶然が最高の結果となったのではないでしょうか。

そして、アニメは、怖かった。
「失敗は許されないぞ。異世界系がしくじると、次の人に迷惑がかかるんだぞ? わかってるよね?」という趣旨の優しい声をかけてくれた同業の先達諸氏に改めて御礼申し上げます。
一期の一話が放送される時、お酒も飲めないのにバーで震えていました。ノンアルコールのカクテルで居座ったとも言います。
当時のバーテンダーさんは独立されましたが、その独立したバーテンダーさんのお店で、相も変わらずノンアルコールカクテルを片手にぼーっと考えることがあります。
これは、夢じゃなかろうかな、と。
それくらいに長いようで一瞬の10年でした。

改めて、皆様へ御礼申し上げます。
読者・視聴者の皆様、ご愛顧いただきありがとうございます。

関係者の中では、まず、イラストレーターの篠月しのぶ先生へ。
先生が描いてくださった第一巻の表紙が数多の目を奪い、結果として本作はよいスタートを切ることができました。
そのおかげさまで、今、こうして、アニメの10周年を祝えています。
篠月しのぶ先生のイラストというブレイクスルーのきっかけで突破しえました。
改めて、先生のお力添えに御礼申し上げます。
しかし、突破後も肝心です。(勿論、忘れるわけがありません!)
東條チカ先生のペンが、戦果拡張に際して決定的役割を果たしてくださいました。
先生からご指摘頂いた「好きな人が、好きな人にむけて届けるだけでは、広がりませんよ」という警句の正しさ!

その上で、アニメです。

アニメでは、本当に、大勢の方のお世話になりました。
多くの原作者が、その言葉を口にしますし、実際、その通りです。
スタッフロールは業界人やよほどの通以外は流してしまうとも聞きますが、よろしければ、ぜひ、ご覧になってくださいませ。

中でも原作者という怪物をついに制御しきった上村監督、山本監督とお二人の監督の職人芸の元、アニメ幼女戦記の1期、劇場版、2期とお届けすることができてきました。
決定権だけ持つ素人って怖いだろうなとしか言えずに申し訳ない気持ちと、感謝の気持ちでいっぱいです。
(その意味において、脚本家の猪原さんには、本当に、お世話になりました)。

1期、劇場版、2期と、皆様のおかげでやれております。
どうぞ、ご縁に恵まれましたらば、今後とも、よろしくお願いいたします。

フィルムコンサート決定を受けての気持ち

こういうのもあるのか!とびっくりしました。
フィルムコンサートに限らずの話で恐縮ですが、音、というのは没入感を深めてくれる存在です。
アニメでも、キャラクターの感情や、シーンのシチュエーションなど、『音』で察せることができるところが多々あったのではないでしょうか。
(勿論、声優さんたちの声や演技もあるのですが!)

臨場感あふれる音、片山さんのお仕事がここでか……と思います。
自分が門外漢だからこそ、専門家が、その持てる手腕の限りを尽くしてくださることに改めて御礼申し上げます。
ぜひ、皆さま、お楽しみいただければ幸いです!

「幼女戦記」ファンへのメッセージ

色々考えたんですが、むき出しの言葉で言わせてください。
ありがとう。
待たせてごめんなさい。
それでも待ってくれることに感謝を。
そして、これからも、どうぞ、ご愛顧のほどを。

カルロ・ゼン

悠木碧(ターニャ役)コメント

「幼女戦記」の10年間を、これまで作品を応援してくださった皆さんと一緒に、
映像と生演奏、そして生アフレコで振り返れるなんて、とても贅沢な機会だと思います。ターニャたちが駆け抜けてきた戦場の地獄を、耳からこれでもかと受けとって頂けるよう、私もしっかり爪を研いでおきますね! 諸君、ようこそ戦場へ。

「アニメ10周年記念『幼女戦記』フィルムコンサート」

日時:2027年3月20日(土)昼公演 開場13:30 / 開演14:15、夜公演 開場17:15 / 開演18:00
会場:東京都 大田区民ホール・アプリコ
料金:S席(特典グッズ付き)16500円、A席(特典グッズ付き)13200円、A席9900円

コンポーザー

片山修志(Team-MAX)

ゲスト

MYTH & ROID
悠木碧、濱野大輝、小林裕介、戸松遥

©カルロ・ゼン・KADOKAWA刊/幼⼥戦記2製作委員会