ドラマ「再生のウズメ」興梠役は白洲迅 市毛良枝、菅原大吉、大原梓ら7人が出演
天堂きりん原作のTVドラマ「再生のウズメ」に白洲迅、市毛良枝、菅原大吉、大原梓、相島一之、前田美波里、柴野晃太朗が出演する。
12年間引きこもってきた元子役の主人公・田村ウズメが、便利屋・救ちゃんとの出会いをきっかけに少しずつ立ち直っていく姿を描く「再生のウズメ」。フィール・ヤング(祥伝社)で連載中だ。TVドラマは10月3日より東海テレビ、フジテレビ系全国ネットで放送され、イモトアヤコがウズメ役を担当する。
白洲は、ウズメの人生を大きく動かす便利屋・救ちゃんの代表である興梠侑誠役を担当。人当たりがよく褒め上手な一方でドライな一面もあり、掴みどころのない人物だ。市毛はウズメの母・田村咲子役、菅原はウズメの父・田村久仁彦役を務める。そして大原は救ちゃんのスタッフでクラブのナンバーワンホステスでもある小田切舞役、柴野は救ちゃんのメイク担当・鮫島奏役、前田は奏の祖母であるニコ・スミス役、相島は救ちゃんのスタッフで主に謝罪代行の際に呼ばれる鳩山繁則役を担う。
また、オープニングテーマをレトロリロンが担当することも明らかに。キャスト、レトロリロン、同作のプロデューサーからのコメントが公開された。
白洲迅(興梠侑誠役)コメント
原作や脚本から感じた事に通ずるのですが、興梠自身、とても“人”が好きな人物なんだろうなと感じました。時折見せる影のような表情であったり、人間味をしっかり持ちながら演じられたらと思います。
原作は“人”がとても丁寧に描かれている作品だなと感じました。
ポップな雰囲気で物語が進みながらも、気がつけば、芯を食った人間模様の描写に引き込まれている自分がいて、一気に読み進めてしまいました。
夕方テレビを見ていたら、『最近便利屋さんではお墓参り代行の依頼が増えている』という内容のニュースが流れていて、「へぇ~こんなことも代行してくれるのか~」と関心を持った矢先に、オファーをいただきました。小さな巡り合わせを感じながら、この出会いを大切に、作品づくりをしていきたいと思います。
ウズメの人生の再生はもちろんですが、ウズメさんを通して、興梠を含めた登場人物の心を再生していく物語でもあると僕は感じました。
見てくださった方々の心を少しでも温かくできるような作品にできたらと思いますので、ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
市毛良枝(田村咲子役)コメント
咲子さんは、ごく普通に真面目に生きてきた中で、ある日、娘が引きこもってしまった。ただ、日常はいつも暗い顔をしているわけにはいかないので、普通の家族の日常を大切にしながら、できるだけリアルに存在したいと思っています。
原作や台本を読んでいて、私もウズメかも…と思いました。たまたま俳優を続けさせていただけていますが、ひとつ何かを掛け違えていたらウズメのように自宅で映画見て文句言ってたかもしれないな、と(笑)。そういう意味でこの物語は特別なお話ではなく、どこにでもある物語なんだなと思います。「ひきこもり」やそういった問題も偏見で決めつけず、もっと普通のこととして捉えて良いんじゃないかなと思います。形は違っても、身近に同じような人はたくさんいると思います。この作品を通して、少しでも理解が広がったら嬉しいです。
三次元化することで、原作のウズメや咲子の姿、声、動きと違うと感じる方もいると思います。そこは、原作の人物像をなるべく裏切らないよう、私たちなりに頑張って再現しています。何卒お手柔らかに、よろしくお願いいたします(笑)。
菅原大吉(田村久仁彦役)コメント
娘のことを本当に大切に思っている気持ちを一番大事にしながら演じていきたいと思っています。一方で、ウズメは40歳、親としてどうしたらいいのか悩むところも表現しつつ、寄り添う父親でいたいですね。
この作品を見て「自分ももうちょっと頑張ろうかな」と思ってもらえるように、僕たちもシナリオを大切にしながら、演者やスタッフの皆さんと一緒に作品を成長させていきたいと思っていますので、優しい目で見ていただけたら嬉しいです。
大原梓(小田切舞役)コメント
舞が最初に登場した時は、とても明るくて、周りを盛り上げようとする子なのかなと思いました。ですが、読めば読むほど、その明るさの裏には想像を絶する痛みを抱えてきたんだと感じました。その経験があるからこその舞の温度感や人との距離感、繊細さと芯の強さを大切に演じていきたいです。
いろんな事情や悩みを抱えた登場人物たちが出てきますが、まずは気軽に観ていただけたら嬉しいです。
「再生」というテーマも、いろんな捉え方があると思うので、それぞれの感じ方で楽しんでいただけたらと思います。
柴野晃太朗(鮫島奏役)コメント
今回、初めてこんな大役をいただいたので、嬉しさがある一方、「自分に務まるのか」という不安もありました。
監督さんをはじめ、携わる皆さんの作品への熱量を肌で感じ、その不安が期待に応えたいという気持ちに強く変わっていきました。
奏が家族との関係の中で抱えてきた「周りに期待しない部分」や「逃げたい」という葛藤を軸に、大切に表現していきたいです。このドラマを通じて、鮫島奏としても、柴野晃太朗としても成長していく姿にぜひご注目ください。
前田美波里(ニコ・スミス役)コメント
原作を読んで、本当に人が引きこもってしまうきっかけは、些細なことなんだなということを感じました。
ニコさんはとってもあったかいおばあちゃんなんでしょうね。少し離れたところから優しく見守っていて、みんなが何か足りない、困っているなという時には、ふっと寄っていき、そっと手を差し伸べてフォローしてあげる。
特にニコさんは、周りの方の関係性ができてから、そこに自然と立っていないといけない役柄なので、皆さんとの関係性を見ながら、徐々に役を作っていきたいと思います。
どこにでもいるようなおばあちゃんですが、時々ふっと息抜きする時には、私を見てくださいね!
相島一之(鳩山繁則役)コメント
すごく軽いテイストで読み始められるんですが、読み終わった後には、「生きてていいんだよ」「失敗したっていいんだよ」と、ちょっとパワーをもらえるようなメッセージが込められていて、すごく素敵な作品だなと思いました。
シゲちゃんは基本的には楽しくその場を盛り上げるような人ですが、やっぱり何かを抱えている。だからこの作品のテーマは大切にして演じたいですね。
シゲちゃんの決め台詞もバンバン言っていこうと思っておりますので、どうかそれも楽しみに見てやってください!
レトロリロンコメント
今回「再生のウズメ」という素敵な作品に携わらせて頂けることになりました。
書き下ろしのお話を頂き、この作品を読ませていただいた時に思ったことは「人と人」でした。
僕は人生の中には「偶然に見える必然」みたいな出会いがあると思っています。そのタイミングは正直誰にも分かりませんし、ただ自分が必然だったのだと思いたいだけなのかもしれません。ですが、僕はその一つ一つの偶然の中にある必然が、人に「愛情」というものを考えさせ育むのだと思っています。
「再生のウズメ」との出会いが僕にとって「愛情」を再考するきっかけになりました。
感謝の気持ちを込めて「Dear」という曲を書き下ろさせて頂きました。
直接伝えるのが難しい沢山の気持ちを、自分なりの言葉で書き残す。そんな手紙のような楽曲です。
お互いの出会いを忘れず、慣れず、話し、大切にしていって欲しいなと思います。
松本圭右(プロデューサー)コメント
このドラマは人が誰にも見せない部分で抱えている「痛み」や「傷」がテーマのひとつです。そんな「痛み」や「傷」をなかったことにするのではなく、そのしんどさも含めて人生を肯定できる物語にしたいなと思っています。
そんな中、原作や企画書、台本を読んでいただき書き下ろしていただいた「Dear」のデモが届いたのですが、まさに聞く人の人生を「そのままでいいよ」と肯定してくれるようなやさしさに溢れていて、
思わず涙が止まらなくなりました。
生きることにしんどさを抱える主人公・ウズメだけでなく、ドラマを見てくださる皆様の心にも寄り添ってくれる「Dear」が、ドラマ映像とどうリンクしていくのかもぜひ、楽しみにお待ちください!
土ドラ「再生のウズメ」
放送情報
東海テレビ、フジテレビ系全国ネット:2026年10月3日(土)より毎週土曜日23:40~
スタッフ
原作:天堂きりん「再生のウズメ」(祥伝社 FEEL COMICS)
脚本:鎌田智恵、早船歌江子ほか
音楽:鈴木ヤスヨシ
演出:古澤健、渋谷未来、加治屋彰人、水取拓也
プロデューサー:松本圭右(東海テレビ)、河角直樹(東海テレビ)、古林都子(The icon)、渋谷未来(The icon)
制作:東海テレビ、The icon
キャスト
イモトアヤコ、白洲迅、大原梓、柴野晃太朗、前田美波里、相島一之
菅原大吉、市毛良枝
