星野リリィ、浅見よう、八田鮎子、奥嶋ひろまさ、雲田はるこが、9月16日発売の小説すばる10月号(集英社)で展開される「HiGH&LOW」シリーズ10周年記念特集に登場。読み切り短編小説の挿絵を描いている。
「HiGH&LOW」は、2015年からドラマを起点に、映画や音楽などを展開するLDH発のアクションエンターテインメントシリーズ。特集では5人の作家による読み切り短編が掲載され、星野は青崎有吾「鬼邪高文化祭」、浅見は葉真中顕「カウント・アンド・ベット」、八田は円居挽「轟²」(とどろきのじじょう)、奥嶋は三浦しをん「草原の自由な獣たち」、雲田は吉川トリコ「苺美瑠狂はベクデルテストをパスする」の挿絵を描く。
表紙には「HiGH&LOW」にて琥珀を演じたAKIRA(EXILE / EXILE THE SECOND)と、髙橋ヒロシ「クローズ」「WORST」と「HiGH&LOW」シリーズの世界観をクロスオーバーさせた「HiGH&LOW THE WORST」シリーズで主演を務めた川村壱馬(THE RAMPAGE)が登場。AKIRA、川村、そして脚本家・監督・演出家の平沼紀久による鼎談も収められた。
橘ケンチ(EXILE / EXILE THE SECOND)コメント
「HiGH&LOW」の世界の中では全員が主役。だが映像の中での表現には限りがある。個性豊かな登場人物一人一人のバックグラウンドをもっと見てみたいという思いはずっと持っていた。今回その思いが叶った。しかも何とも豪華なクリエイターの方々の手によるサイドストーリーということで、「HiGH&LOW」の原作ファンはもちろん、文学を愛する方々にも間違いなく楽しんでいただける新たな世界が生まれた。今回で終わりではなく是非第二弾を期待している。「HiGH&LOW」の世界は“ムゲン”に広がっていく。
川村壱馬(THE RAMPAGE)コメント
まずはじめに、どの先生方の作品も素晴らしいものでとても楽しませていただきました。
「HiGH&LOW」の映画やドラマを知っているから、という枠を超えて、先生方の表現力、そして作家さんとしての技を節々に感じ、心躍る体験でした。個人的に、アーティストとして作詞などで言葉を大切に扱う人間としても、大変学びになりました。
短編小説に馴染み深いわけではないので、ここまで濃密に物語を凝縮できるのかと、短編小説というもの自体への興味も湧きましたし、僕にとってとても魅力的に映りました。実際に映像としても観てみたいなという欲望に駆られるほど、面白さと没入感が凄まじかったです。
岩谷翔吾(THE RAMPAGE)コメント
「HiGH&LOW」、新解釈!
映画で描かれている世界の、その先。スクリーンに映っていない時間にも、彼らはきっとこんなふうに生きているのかもしれない。喧嘩に明け暮れる姿だけではなく、一人の人間としての日常や生活感を覗き見できるのが、とても新鮮でした。小説だからこそ感じられる、彼らの呼吸や、その場所の匂いまで伝わってくるような感覚。それぞれの作家さんが描く「HiGH&LOW」の世界、すべてが面白かったです!中でも三浦しをんさんが描く雨宮兄弟には、終始ニヤニヤさせられました。笑 映画を観てきたからこそ、さらに想像が広がる。こんな「HiGH&LOW」も最高です!
堀夏喜(FANTASTICS)コメント
それぞれのストーリーの中で描かれる、これまで知ることのできなかった登場人物たちの感情に、心を摑まれました。彼らが抱えている苦悩や葛藤。それをそっと消し去ってくれる仲間や兄弟、そして同じ志を持つ者たちの存在。さらに、その大切な存在を思うがゆえの行動が、時に切ない別れを生んでしまうこともあります。
強さとは正反対の場所にあるような人間としての繊細な一面が明るみになる事で、深い共感を覚えるとともに、どこか背中を押されているような感覚さえ抱きました。激闘と日常のコントラストの中で、人間の光と影を描いたストーリーは、「HiGH&LOW」の世界をより身近に感じさせてくれるのかもしれません。