「アオのハコ」Season2先行上映会で千葉翔也、上田麗奈らが見どころを紹介
三浦糀原作によるTVアニメ「アオのハコ」Season2のワールドプレミアが、本日9月6日にTOHOシネマズ日比谷で開催され、猪股大喜役の千葉翔也、鹿野千夏役の上田麗奈、蝶野雛役の鬼頭明里、笠原匡役の小林千晃、木戸夢佳役の青山吉能が登壇した。
「アオのハコ」Season2は、10月4日にTBS系全国28局ネットで放送開始。スポーツ強豪校に通うバドミントン部の高校1年生・大喜と、彼の先輩でバスケットボール部のエース・千夏、そして彼らを取り巻く学生たちの青春ラブストーリーを描く。ワールドプレミアでは放送に先立ち、第1話と第2話の先行上映が行われた。先行上映の前にはキャスト登壇のトークショーを実施。5人が壇上に上がりそれぞれ挨拶を終えると、早速「何度でも見たくなるアオハコ解説」と題したトークコーナーがスタート。千葉がMCとしてSeason2の見どころをキャストたちに聞いていくという趣旨のコーナーだ。
まず同作の制作プロデューサーからSeason2の放送に向けて、「今期のお話は大喜と千夏をどう魅せるかに振り切っています」「特に千夏は今期に入ってどんどん感情が表に出てくるよう、原作では隠れている表情をアニメでは見せたりしています」といったメッセージが公開され、これを千葉が代読する。続けて、キャストたちがSeason2の「ここだけは見てほしい!」というシーンを紹介することに。上田は1期ラストからの流れで、2人で出かけることになった大喜と千夏に触れて「やり取りがまあかわいい。コミカルな部分もありつつ、今までよりもテンポがよいというか……」と切り出すと、千葉は「ボケたりツッコんだりするようになった」と返す。また「絵でも声でも、千夏のことがよりわかりやすい形で受け取っていただけるお出かけシーンになるのではないかな」とコメント。制作プロデューサーが「特に千夏は今期に入ってどんどん感情が表に出てくる」と言及したように、千夏の思いによりフォーカスが当たるとアピールした。
一方、1期の終盤で大喜に振られてしまった雛役の鬼頭は、「1期の最後に振られてしまいましたが、そこから大喜への思いが急になくなるわけではないので。振られたところからどう変化していくかに注目してもらいたいですね」と語る。続けて小林は、「Season1を観直したんですが、1話の大喜はかわいいですね。そこからいろんなものが積み重なってSeason2の大喜がある」と言い、Season1から大喜にはさまざまな変化があったと話す。そしてSeason2から登場となる夢佳役の青山に、千葉が「青山さんは名前に“青”が入ってますからね。Season1が始まったときに『あれ、私呼ばれてない』とか思いませんでした?」と話を振ると、少し複雑そうな表情になった青山が一瞬溜めて「……(オーディションで)落ちたんだよっ!」と一言。さらに笑顔になって「ちゃんと落ちてんだよっ!」と畳みかける。まさかの返答にたじたじの千葉は、苦笑しながら「すみません!」と謝罪した。
仕切り直して千葉が青山へ夢佳について聞くと、「これまでにいなかったタイプのキャラクターですよね」と言い、「(役に)入り込みやすかった」と明かす。「共感できる方も少なくないと思っていて。人生誰しも挫折を味わったりすると思います。そこまでいかなくても、何かに悔しいと思ったことがある人に刺さる心理描写がかなり多い」と夢佳を紹介する。そんな夢佳との掛け合いが多い千夏を演じる上田は、「会話をしていると夢佳の奥に何か別のものが見えてきて。それについて今は伏せて話しますが、それが見え隠れするから、私は夢佳への気持ちをぶらさずに掛け合うことができた」と語る。この言葉に青山は喜びを噛み締めるような表情に。さらに上田が青山へ「何かが漏れ出てくるような演技をされる方なので、それをキャッチする度に心が震えて。やり取りを積み重ねるごとに夢佳との掛け合いなら、そこまで意気込まなくても、セッションの中で生まれるものを頼りにしてもいいのかもと、どんどん思える感覚がありました」と言葉をかけると、青山は感激といった顔で「うれしい!」と言葉を漏らした。
その後Season2のティザーPVを千葉、上田、青山による生アフレコで再現する企画や、4000件以上集まったというファンからの質問に答えるコーナーを実施。プロバスケットボールチーム・東京サンロッカーズとのコラボ情報が発表され、同チームのマスコットキャラクター・サンディーが告知のために駆けつける一幕もあった。なお10月25日に東京・TOYOTA ARENA TOKYOで行われる東京サンロッカーズの試合に、千葉と上田がゲストとして出演することも明らかに。詳細は後日発表される。
イベントの最後にはキャストたちからファンへのメッセージが送られた。上田は「新キャラクターの夢佳も登場し、千夏の心は揺れに揺れていくのではないかなと思います。Season1ではなかなか見せなかった表情も見えてくると思うんですが、夢佳との掛け合いだったり、エピソードも含め、いろんなことがつながって、千夏の人生にとって大事な物語が始まろうとしている感じがします」とコメント。「つながって見えてきたものがどんな形なのか、それにどんな名前をつけるのか、千夏の変化をぜひ見守っていただきたいです」と続ける。
そして千葉は、「2期のアフレコをしている最中に原作が最終回を迎えました。じゃあ今アニメにできることといえば、セリフを言葉にすることで、よりいろんなものを伝えることだと思います」と語り、「原作の素晴らしい魅力を少しでも伝えられるように、みんなでがんばらせていただきました」とアピール。「観ている皆さんにとって大喜や千夏のことが他人事にならず、当事者として感じてもらえるような、繊細な雰囲気のアニメーションになっていると思います。恋を描いたのがSeason1だとしたら、愛に寄って来てるのがSeason2かなと。どのキャラクターも大切に演じておりますので、ぜひぜひ注目していただけたらうれしいです」と呼びかけた。
©三浦糀/集英社・「アオのハコ」製作委員会
