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「ワッチャプリマジ!」5周年!初単独ライブで見せた強い絆と涙、50話の生アフレコも

TVアニメ「ワッチャプリマジ!」放送5周年を記念したライブイベント「ワッチャプリマジ!スペシャルイベント~ワッチャ!5th!マジック!~」が、本日8月29日に東京・Shibuya LOVEZで昼夜2公演開催された。本記事では昼公演の模様を中心にレポートする。

5周年の初単独ライブ、個性あふれるデュオ曲満載

2021年の放送開始から、今年5周年を迎える「ワッチャプリマジ!」。これまで「プリティーシリーズ」合同ライブへの参加や、2023年の朗読劇イベント開催などがあったものの、単独ライブとしてはこれが初開催ということで、会場は満員のファンの熱気に満ちていた。「目指すはてっぺん!」「きらめくマジを、さがしにいくぞ!」と、オープニングのお決まりのフレーズをまつりとみゃむが呼びかけると、観客は大きな声で「合言葉は、ワッチャプリマジ!」と合唱。れもん役の鈴木杏奈が担当したオープニングテーマ「Dreaming Sound」を「5th Special ver.」として全キャストで歌い、5周年のお祭りが幕を開けた。

みるきとれもんの「Sweetness×Darkness」を皮切りに、まつりとみゃむの「私のミラクルステージ」、みゃむとチムムの「本気アピショータイム」、TrutH「Don’t be Afraid」と、それぞれのデュオの個性が表れた楽曲を惜しみなく披露。アーケードゲーム楽曲や初披露の曲もたっぷり盛り込まれ、プリマジキャラクター総選挙で1~3位に輝いたれもん・みるき・あうるの「ようこそ!プリマジミュージック・アワー」では、タントちゃんがメンバーを紹介する音楽番組風の演出でもファンを楽しませた。「チェックワンツー」ではマナマナたちが客席通路を堂々と練り歩く。まつりとみゃむの「Magical Future」では一転してシリアスで大人びた表情の2人に、観客も釘付けになった。

レア曲たっぷり、「BOY MEETS GIRL」も

この日のライブはプリマジスタとマナマナたちが、オメガ・コーポレーションと魔法界が開発したという“プリマジトレイン”に乗り込むというストーリーのもとに進行。しかしライブ中盤、はりきりすぎたみゃむによってトラブルが起き、みんなは離ればなれになってしまう。この場面ではみゃむと、みゃむを𠮟るチムムとの軽快なやり取りがアドリブも交えて展開され、会場は爆笑に包まれた。

ここからはプリマジスタのソロライブを展開。昼公演ではみるきの「イワナイ」とあまねの「The Secret Garden」、夜公演ではひなの「Starlight!」とあうるの「滲む、馨る、」、そして両公演でれもんの「こんな世界に告ぐ」が、貴重なヘブンズバージョンで届けられた。きゃろんの初のソロステージとなった「チェンジアップ・トリガー」では、れもんへの思いをたっぷり歌い上げ「言っただろ!れもんは最高だって!」ととびきりの笑顔で告げるきゃろんに、ファンも大きな拍手を送る。そして「後は私に任せて」と満を持して登場したジェニファーは、「Lux Aeterna」で世界最高峰のプリマジスタの名に違わぬ力強い歌声を響かせ、観客を圧倒した。

ワッチャの力で無事に再会を果たしたプリマジスタたち。まつりとあうるの友情が美しく形になった「奇跡の降る」、ひなとチムムの息の合ったパフォーマンスが元気を与える「VIVIマジct☆STAR」など、さらにデュオライブを畳みかけていく。「天頂のコンフィアンサ」では客席通路に降り至近距離で流し目を送るあまね様に、観客から次々悲鳴のような歓声が起こる場面も。さらに「プリティーシリーズ」ファンにはおなじみの「BOY MEETS GIRL」のイントロとともにTrutHが現れると、ファンはどよめきながらもすぐさま「橙真!」「ひゅーい!」のコールを入れて大いに盛り上がった。サプライズは続き、「ぱたのとあまねのプリマジミュージカル!」を「ジェニファーとあまねのプリマジミュージカル!」にアレンジした、この日ならではの特別なデュオも。気品たっぷりの2人が生み出す空気感をうっとりと見つめた観客へ、続けてジェニファーは語りかけるように「Believe」を力強く歌い上げた。

マナマナとチュッピ、プリマジとファンの絆

ジェニファーが「みんなと私たち、マナマナとチュッピの関係はこれからも続いていく。私とリューメはもちろん、あんなに深い絆でつながれた、あの2人みたいに……」と告げてステージを去ると、スクリーンに流れ出したのはTVアニメ50話「キミがあたしにかけた魔法」のワンシーン。別れの時間が迫ったまつりとみゃむが夕暮れの海辺で過ごす、涙なしでは見られない名場面が生アフレコで披露され、会場は深い感動に包まれる。そしてそんな日を振り返るナレーションが続き、「みゃむ、これからもずっと、一緒にプリマジしよ!」「当たり前だぞ!」と言葉を交わす2人。「それじゃあみんなに見せつけてやるんだぞ!」とみゃむが宣言すると、新衣装・ラブエレメンツコーデをまとったまつりが現れ、みゃむと一緒に「マジ・ワッチャパレード」を歌い始める。まつりとみゃむの絆はもちろん、「プリマジ」で忘れてはいけないのが、まつりと幼なじみ・橙真の絆。2番からは橙真とひゅーいがステージに加わり、橙真が差し出した手をまつりが取った瞬間に、会場からは盛大な歓声が沸き起こった。

再びステージに全キャストが揃い、「プリマジ」らしい“ワチャワチャ”感満載の「ワッチャ!プリーズ!マジック! -What’s your “Please” Magic?-」で盛大に盛り上がると、最後に代表者からメッセージが贈られる。昼公演ではひゅーい役の田丸篤志が「橙真とまつりが一緒に歌ってるところが見たい、とスタッフさんにお伝えしたら『その予定です』と(笑)」というエピソードを明かし、御芽河あうる役の藤寺美徳は「中学生だったのが、もうすぐお酒を飲める年」とデビュー作である「プリマジ」への思いを語る。皇あまね役の庄司宇芽香は感無量といった様子で涙ぐみながら、「皆さんの『プリマジ』への愛があれば、『プリマジ』は永久に不滅です」と感謝を伝えた。

みゃむ役の小池理子は「お前ら、楽しかったかー!」とみゃむらしく呼びかけた後、「今日のみゃむは何かとまつりの隣を橙真に奪われがちで……(笑)」と話してファンを笑わせる。そして「このライブ(のチケット抽選)にすごくたくさんの応募があったと聞いたとき、本当にうれしくて。今日ここに来て、『プリマジ』のことを応援してくださる方がこんなにたくさんいらっしゃるということが、何よりも心強いなと感じて、感謝してもしてもしきれません。『ワッチャプリマジ!』でやりたいこと、まだまだたくさんあるので、皆さんどうか、これからもよろしくお願いいたします!」と瞳に涙をたたえて語った。

また夜公演の最後では、座長でもある陽比野まつり役の廣瀬千夏が締めくくりの挨拶を行った。「私、最高のプリマジスタに、なったよー!」とまつりらしく大きな声で宣言した後、「みんながライブのために一丸となってがんばって、それがめちゃくちゃ勇気になったし、ライブチームの皆さんも『プリマジ』のためにこういうことをしたいと提案してくださって。みんなの『プリマジ』を愛する心、“マジ”がこのライブを作ってくれたと思っています」とキャスト、スタッフ、ファンへ感謝を述べる。「5周年にしてやっとしっかり地に足つけて座長ができたのかな(笑)」と照れ臭そうに笑うと、「これからも『ワッチャプリマジ!』を、『プリティーシリーズ』を、どうぞよろしくお願いします!」と呼びかけた。

最後の曲を控え、プリマジスタたち1人ひとりの決めセリフ、そして『プリマジ』のライブに欠かせない、「シューズ!」「ワッチャ!」から始まる“コーデアンドレスポンス”へ。「3、2、1、ワッチャ!」「プリマジ!」と会場が一体となって声を揃え、最後の曲「Magic of the People」が始まると、キャスト陣は客席に降り、5年分の感謝の思いを間近で伝えた。退場前にもそれぞれペアになり、キャラクター同士のちょっとした会話でファンを楽しませる中、その姿を見ながら涙をこぼすみゃむ役の小池。「また一緒に、プリマジしよ!」と笑顔のまつりが大泣きするみゃむに語りかけ、手をつないでステージを去る様子は、2人が作品から飛び出してきたようでもあり、キャスト陣の5年間の絆を感じさせた。

ライブの模様は配信も行われ、9月13日までアーカイブ視聴が可能。チケットはぴあ、SPWNで販売中だ。

「ワッチャプリマジ!スペシャルイベント~ワッチャ!5th!マジック!~」

会場

東京都 Shibuya LOVEZ

日時

2026年8月29日(土)
昼の部:開場13:00 / 開演14:00
夜の部:開場17:00 / 開演18:00

出演

廣瀬千夏(陽比野まつり役)、小池理子(みゃむ役)、内田彩(弥生ひな役)、引坂理絵(チムム役)、鈴木杏奈(心愛れもん役)、吉河順央(きゃろん役)、庄司宇芽香(皇あまね役)、相良茉優(甘瓜みるき役)、藤寺美徳(御芽河あうる役)、梶原岳人(伊吹橙真役)、田丸篤志(ひゅーい役)

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