荒川弘「鋼の錬金術師」と「黄泉のツガイ」の展覧会「鋼の錬金術師×黄泉のツガイ展」が、本日8月13日に開幕。これに先がけて昨日12日に東京・松屋銀座8階の会場にて内覧会が実施され、TVアニメ「鋼の錬金術師」および「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」でエドワード・エルリック役を務めた朴璐美と、「黄泉のツガイ」でアサ役を担当する宮本侑芽がゲスト会見に登壇した。
朴璐美「荒川先生は私たちにとって神様のような存在」
開催に先立って会場を回った2人は印象的だったという展示を紹介。朴は入り口にて来場者を迎え入れるエドワードの口上に「相変わらずうるさいですねえ」とツッコミを入れつつ、会場の各所に点在する荒川のコメント展示に「1つひとつに愛をひしひし感じました」と感慨深そうな表情になる。
「鋼の錬金術師」と「黄泉のツガイ」の展示コーナーをつなぐ空間に鎮座する左右様の石像にも言及し、「そこから一気に『黄泉のツガイ』の世界観に入り込めました。そして出口には『黄泉のツガイ』と『鋼の錬金術師』の世界が交差する展示もあって、堪能させてもらいました」と満足げな表情に。またユルを中心に「黄泉のツガイ」のキャラクターが居間に集合した展示エリアに触れて、「皆さん、ここは注目です。特にテレビ画面に何かが映ります」と紹介する。そして会場の入り口手前に設置された展覧会キービジュアルのパネルに入れられた荒川のサインを見て、「ここだけ切り取って持ち帰りたいです。皆様にとってもそうだと思いますが、荒川先生は私たちにとって神様のような存在です」と、荒川へのリスペクトを口にした。
MCからエドワードを演じる際に意識していたことを聞かれると、「エドはとにかく嘘がない子なので、私の中にある嘘をすべて排除して演じています」と返答。「展覧会に向けて新たにセリフを録っていただいたのですが、そのときも『あ、今のセリフには嘘が入っていたかもしれない』と思えばやり直させてもらいました。そうでもしないとエドが許してくれない気がして」と、収録時の裏話を明かした。
宮本侑芽もびっくり、アサのユル愛が炸裂した展示エリア
一方の宮本は展覧会のキービジュアルに感激したと言い、「もともと大好きだった『鋼の錬金術師』と、私が声優として携わる『黄泉のツガイ』のキャラクターが並んでいるところを見られたのが何よりもうれしいです!」と笑顔に。「荒川先生の原画はどれもパワーがあって、一枚一枚から伝わってくるものがあるんです」と続けて、「『鋼の錬金術師』の初期から終盤までの原画を一気に鑑賞できてテンションが上がりました! 特にエドがどんどん大人になって、どんどんカッコよくなっていくところを見れて感動して……ちょっと泣けてきちゃいました」と明かした。
来場者にぜひ見てほしい展示物としては、ガブリエルの立体展示をピックアップ。「かなり大きくて、本当に迫力があるんですよ。歯並びもめちゃくちゃいい(笑)。『AnimeJapan 2026』で展示されたときはたくさんの人が写真を撮っていたと伺ったんですが、今回は東京以外の会場でも展示されるということで、うれしいですね。すごくいいフォトスポットなので、ぜひぜひ楽しんでいただきたいです」と紹介する。次いで「『黄泉のツガイ』はTVアニメが放送中なのですが、最近放送された17話でガブちゃんがアサを大切に思っていることがよくわかる場面がありまして。それを踏まえてガブちゃんの展示を見ていくと、グッときましたね」と語った。
また「アサが兄様(ユル)にラブな部分を凝縮した展示エリアを作ってもらっていて、そこを見たときは感動しましたし、びっくりしました(笑)」とコメント。該当のエリアは、宮本演じるアサがユルへの愛情を炸裂させた数々のセリフを聴きながら原作イラストを鑑賞できるという趣向になっている。宮本は「耳をそばだてながらイラストを見ていただいて、アサがどういう気持ちで『兄様!』と言っているのかを考えて、楽しんでもらえたらうれしいです」と話した。
朴璐美と宮本侑芽のオススメグッズは?
2人はオススメのグッズも紹介。朴はもともと気になっていたという「『鋼の錬金術師』メタリッククリアファイル(皆が待ってる)」を挙げ、「このメタリック加工がすごくないですか? 真理の扉とエルリック兄弟のめちゃくちゃいいシーンを選んで作っていただいて。皆さん、ぜひ買ってください! 私は何枚も買って帰ります」とアピールする。
対する宮本は「鋼の錬金術師×黄泉のツガイ OFFICIAL EXHIBITION BOOK」をプッシュ。「荒川先生が描き下ろされた4人が揃う表紙からグッときます! それぞれの意思が伝わってくる表情が好きです。読み応えもすごくあるので、ぜひ読んでいただきたいです」と話した。
荒川弘の私物資料も展示 特別映像を上映するシアタールームも
「鋼の錬金術師×黄泉のツガイ展」の会場に入ると、まずは「鋼の錬金術師」の展示エリアが広がり、エドワードやアルフォンスといったキャラクターに焦点を当てたパネルが展示されている。「黄泉のツガイ」の展示エリアも同様で、ユルとアサを中心に主要キャラクターの展示物が並んだ。各所にはそれぞれのキャラクターにまつわる名シーンの原画が飾られており、荒川による両作品の裏話やキャラクターたちへのメッセージを読むこともできる。
また「鋼の錬金術師」の展示エリアにはアルフォンスの鎧や瓶詰めされたエンヴィー、「黄泉のツガイ」の展示エリアには左右様の石像やガブリエルの立体物を設置。新録を含むキャストによるセリフを用いた展示も豊富だ。さらに荒川の私物である資料をずらりと並べた展示エリアも。「鋼の錬金術師」と「黄泉のツガイ」に登場するさまざまなもののモチーフになった資料、あるいは元ネタを垣間見ることができる。そして最後には特別映像を上映するシアタールームと、TVアニメ関連の展示エリアが用意された。荒川の資料を並べた展示エリア以降は一切の撮影が不可となるため、目に焼き付けておこう。
「鋼の錬金術師×黄泉のツガイ展」は北海道、石川、大阪、愛知でも開催
「鋼の錬金術師×黄泉のツガイ展」は、「鋼の錬金術師」と「黄泉のツガイ」の原画を合計300点以上展示する展覧会。本日から9月2日まで松屋銀座8階のイベントスクエアで開催される。10月14日から11月1日まで北海道・大丸札幌店7階ホール、11月27日から12月13日まで石川・香林坊大和、2026年12月16日から2027年1月10日まで大阪・阪急うめだ本店、2027年2月6日から28日まで愛知・名古屋PARCOでも開催。チケットは松屋銀座と大丸札幌店での会期分が現在販売中だ。
「鋼の錬金術師×黄泉のツガイ展」開催情報
日時:2026年8月13日(木)~9月2日(水)
会場:東京都 松屋銀座8階イベントスクエア
時間:11:00~20:00 ※最終日は17:00閉場 8月16日(日)、23日(日)、30日(日)は19:30閉場 入場は閉場の30分前まで
日時:2026年10月14日(水)~11月1日(日)
会場:北海道 大丸札幌店
日時:2026年11月27日(金)~12月13日(日)
会場:石川県 香林坊大和
日時:2026年12月16日(水)~2027年1月10日(日)
会場:大阪府 阪急うめだ本店
日時:2027年2月6日(土)~2027年2月28日(日)
会場:愛知県 名古屋PARCO
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