劇場アニメ「魔法使いの夜」のステージイベント「劇場アニメーション『魔法使いの夜』ステージin FGO Fes. 2026」が、本日8月1日に千葉・幕張メッセで開催され、蒼崎青子役の戸松遥、静希草十郎役の小林裕介、久遠寺有珠役の花澤香菜が登壇した。
8月1日から2日まで開催中の「Fate/Grand Order」11周年イベント「Fate/Grand Order Fes. 2026 カルデア学園祭 ~11th Anniversary~」内で実施されたこのステージ。花澤は今回が「魔法使いの夜」のステージ初登壇で、3人揃ってのイベント出演も初めてとなった。まずは、原作ゲームで初めてキャラクターを演じた際の心境が3人に尋ねられる。移植版の制作にあたり、キャストが一新されたことから戸松と花澤は責任を感じたと吐露。小林は背景や音楽が入った状態のゲーム映像を観てから収録に臨んだため、朗読劇をやっているような気分だったと回想した。
7月7日に開催された公開日発表イベントについても話題が及ぶ。イベントに登壇した戸松は、来場したたくさんのファンの熱量と、作品の大きさを感じたことを振り返った。また花澤は、オーディションに受かった理由をスタッフに尋ねた際のエピソードを披露。広い屋敷の中でぽつぽつと話すイメージが合っていたと言われたことを伝えると、一部の観客からはクスクスと笑いが漏れる。その反応を見た花澤が不思議そうに観客を問い詰める中、小林も花澤が有珠にピッタリだと主張するように、笑っている観客に冗談めかして圧力をかけた。
続いて、それぞれが演じるキャラクターへの印象を問う質問には、戸松が青子をビジュアル通りに強い女性だと回答。ゲームで演じたときから、青子の強さをどのように演じるか考えていたと述べる。有珠については、花澤がミステリアスで強い女性だと紹介。普段物静かなキャラクターのため、戦う際のセリフの強さには気を使ったと語った。一方、草十郎について尋ねられた小林が白々しく普通の高校生だと答え、キャスト陣が疑うように小林に視線を送る一幕も。また小林は草十郎が人とは異なる環境で育ったことから、些細なことにも驚くため、その演技をどの程度のものにするか考えたのだと言う。最終的にはあまりイメージをしすぎずに、原作の奈須きのこの指示通り演じることにしたほど捉えどころのないキャラクターだと明かした。
ここで最新情報が発表されると告げられ、どよめく会場。洋館の前に立つ青子と、青子と有珠が描かれた新ビジュアル2種類が公開されると、大きな歓声が上がった。そんな中、ビジュアルの中に必死に草十郎を探す小林。今回公開されたビジュアルには草十郎が描かれておらず、切なげに草十郎と山小屋のビジュアルを求める。そんな小林を励ますように、戸松と花澤はビジュアルの木の中に草十郎が隠れているのではと探し始め、会場は笑いに包まれた。その後もムビチケの特典情報や、スマートフォン版の「魔法使いの夜」配信などの新情報で観客は沸き上がる。そこへ上映劇場に設置される大きなパネルが運び込まれると、キャスト陣は興味津々。戸松はパネルの中の青子を見ながら、同じポーズをビシッと決めてみせた。
終盤の挨拶では、小林が「魔法使いの夜」は丁寧にアフレコしつつも、劇場アニメ化にあたって遊び心も持って演技に挑んだと伝える。また個人的に音楽も好きで、メインテーマを目覚ましの音に設定しているとはにかんだ。花澤は「魔法使いの夜」には激しい戦闘シーンに対して静かなシーンもあると話し、ポップコーンが食べにくいかもしれないと冗談を言う。続けて劇場パネルとの記念撮影の仕方を提案。青子の頭に下敷きを添え、静電気が起きているように見せることを薦めて笑いを誘った。最後に戸松は、11月20日の公開日が近づいてきたことを実感していると語る。そして公開に向けて、観客に紅茶と一緒に映画を楽しむことを推奨し、ステージを締めくくった。
劇場アニメーション「魔法使いの夜」
2026年11月20日(金)公開
スタッフ
原作:奈須きのこ・TYPE-MOON
アニメーション制作:ufotable
キャスト
蒼崎青子:戸松遥
久遠寺有珠:花澤香菜
静希草十郎:小林裕介
(c)奈須きのこ・TYPE-MOON / アニプレックス・ノーツ・ufotable