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性自認に揺らぐ高校生とその幼なじみ、答えは出ないが日々は続く 萩埜まこと新作1巻

萩埜まこと「波よりも穏やかで、星よりも青く」1巻が、本日7月27日にKADOKAWAの電撃コミックスNEXTから発売された。ゲーマーズ、メロンブックス、COMIC ZINには購入特典が用意されている。

幼なじみの星野アカリと久しぶりに同じクラスになった田島リョウは、アカリに対してどう接するべきか自身の感情を整理できずにいた。女子で制服にスラックスを穿いているアカリは少し目立つ存在で、女子と男子の中間のような立ち居振る舞いは周りからも「結局どっちなの?」などと噂話の的になっている。そんな2人の前に現れたのは、転校生の成海ハル。アカリのことを当然のように「星野くん」と呼ぶハルの存在が、自分が何者かまだわからないアカリと、幼なじみへの思いに悩んでいたリョウの間に滑り込んでくる。

また最新作の1巻発売を記念して、萩埜の過去作品「熱帯魚は雪に焦がれる」の全話無料公開がカドコミとニコニコ静画で実施されている。期間は8月10日11時まで。

萩埜まことメッセージ(第1巻あとがきより抜粋)

これは生半可な気持ちでは描けないテーマです。この作品を読んで、ひょっとしたらほんの些細な一言が誰かを傷つけてしまうのではないか?とも感じています。
例えば、「あいつってどっちなの?」や、「そういうのって最近珍しくもないし」など……。
これらの言葉は、一見何気ない一言のように思えて、捉え方によっては非常に重みのある言葉です。どんな反響があるのか、想像できない部分もありますが、そういった描写はあえて濁さずに描いていることを、お許しください。