「やれたかも委員会」佐藤二朗、白石麻衣、山田孝之でTVドラマ化!吉田貴司も喜び

ドラマ「やれたかも委員会」ビジュアル

吉田貴司「やれたかも委員会」のテレビドラマ化が決定。4月よりMBS、TBSの「ドラマイズム」枠にて放送される。

「やれたかも委員会」は、「あのとき、もしかしたら、あの子とやれてたかもしれない」という思い出を持つ人々が体験談を語り、聞き手となる委員会メンバーが「やれた」か「やれたとは言えない」かを判定していく作品。電子メディア・cakesなどで発表されており、単行本の2巻は3月30日に刊行される。今年1月にはロバートの秋山竜次主演により、AbemaTVで連続ドラマ化を果たした。

テレビドラマでは委員会メンバーの設定が原作から変更され、能島明は能島譲、月満子は月綾子、パラディソはオアシスとそれぞれ違う名前に。委員会の主催者・能島譲は佐藤二朗、唯一の女性メンバー・月綾子は白石麻衣、探偵さながらの名推理を見せるオアシスは山田孝之が演じる。またテレビドラマでは相談者の“やれたかもエピソード”の回想に加え、委員会3人の判定に至るまでの議論も細かく描写されるという。

佐藤は本作について「時に可笑しく、時に哲学で、時に切ない。そんな『やれたかも委員会』は、紛れもなく、純愛作品である。なんつって」とコメント。吉田は「この漫画は最初は僕が1人部屋の片隅で描いたものでした」と述べ、「この豪華キャスト。ちょっと信じられないことです。部屋の片隅から宇宙に飛び出た気分です」と喜びの声を寄せた。

吉田貴司(原作者)コメント

この漫画は最初は僕が1人部屋の片隅で描いたものでした。
それがひょんなことからインターネットで広まり、たくさんの方のご協力により、この度地上波でドラマ化されることになりました。そしてこの豪華キャスト。ちょっと信じられないことです。
部屋の片隅から宇宙に飛び出た気分です。
どんなものが見られるのかワクワクしています。
今回はドラマオリジナルの世界観となり、漫画とはキャラクターの名前が若干異なります。
漫画とは一味違う一つのパラレルワールドとしてお楽しみください。
本作品を宇宙まで連れていってくれた山口監督、ならびにこのドラマに携わる全ての人に感謝します。

佐藤二朗(能島譲役)コメント

「どうでもいいようにみえることに心血を注ぐ」。職掌柄、よくやることではある。が、これほど、その一点のみに気を割いた作品は珍しい。「やれたかもしれない夜」は「人間の綻び」である。綻びがあるから、人は面白い。綻びがあるから、人生は色彩豊かになる。なんつって。なんつってじゃない。せっかく真面目に書いてるのになんつってはいただけない。笑っていたらいつの間にか泣いていた。そんなことが起きたら嬉しい。時に可笑しく、時に哲学で、時に切ない。そんな「やれたかも委員会」は、紛れもなく、純愛作品である。なんつって。

白石麻衣(月綾子役)コメント

月綾子役を演じる乃木坂46の白石麻衣です。「やれたかも委員会」のお話をいただいた時は、とても嬉しかったです。まだ演技の経験が浅いので、佐藤さんや山田さんの存在がすごく心強かったです。皆さんに楽しんで観ていただけると幸いです。よろしくお願いします。

山田孝之(オアシス役)コメント

既にAbema TVで放送されている「やれたかも委員会」ですが、どちらも違った良さがあると思うので、どちらもお楽しみ頂ければと思います。

山口雅俊(演出)コメント

注:ドラマ「やれたかも委員会」は、恋愛ドラマです。

テレビドラマ「やれたかも委員会」

MBS:2018年4月22日(日)スタート 毎週日曜24:50~
TBS:2018年4月24日(火)スタート 毎週火曜25:28~

(c)2018吉田貴司/ドラマ「やれたかも委員会」製作委員会・MBS