水島新司「あぶさん」4年ぶりの新作読み切りがBCオリジナルに

「あぶさん」扉ページ (c)水島新司/小学館

今年画業60周年を迎える水島新司による「あぶさん」の新作読み切りが、本日3月20日発売のビッグコミックオリジナル7号(小学館)に掲載された。

「あぶさん」は1973年2月から2014年2月まで同誌にて連載されていた作品。酒豪の強打者・景浦安武を主人公に描かれる野球マンガだ。今号では巻頭カラー40ページにわたり、新たな物語が綴られている。

また4月5日発売の次号8号では、高橋留美子が年1回のペースで発表している読み切りシリーズ「高橋留美子劇場」の新作「ふたりの家」が登場する。

ビッグコミックオリジナル編集部コメント

水島新司先生の画業60周年を記念して、かねてより、ビッグコミックオリジナルでの執筆をご相談していました。そんな折、福岡ソフトバンクホークスさんが球団創設80周年のイメージキャラクターに、あぶさん(景浦安武)を起用することが決まり、それならぜひ、ビッグコミックオリジナルでの執筆も「あぶさん」で、ということになりました。巻頭カラー40ページの、とても読み応えのある作品です。4年ぶりの「あぶさん」、ぜひお楽しみください。