「魔法のない世界で生きるということ」劇場アニメ化プロジェクト、海外への展開を発表

「魔法のない世界で生きるということ」キービジュアル

イラストレーター・秋鷲が自主制作したミュージックビデオ「魔法のない世界で生きるということ」の劇場アニメ化プロジェクトが進行している。

「魔法のない世界で生きるということ」は卒業制作として創作され、YouTubeで630万回視聴されたミュージックビデオ。ボイスアクターとして花江夏樹が参加しているほか、KADOKAWAからノベライズも果たした。劇場アニメでは、普通の人々にまぎれて静かに暮らす魔女たちがいる世界で、片目の魔女サラと出会った少年・ハルが、“魔女たちの忘れられた過去”へと導かれていくというストーリーが展開される。

このプロジェクトを海外にも広げる施策として、署名活動やイベント出展が行われる。英語圏アニメファン向けサイト・AnimeOshiでは、劇場アニメ化プロジェクトを応援する署名運動として「まほせか劇場版応援クラブ」を展開中。参加したメンバーは進捗レポートや先行情報にアクセスできるほか、秋鷲のスケッチ、キャラクター原案、メイキング映像などの資料を閲覧できる。

フランスで行われるアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭2026」では、現地時間6月24日にアニメスタジオ・KASAGI LABOによる業界向けパネルを実施する。パネルにはマッドハウス、MAPPAの創業者・丸山正雄氏がゲスト登壇。「魔法のない世界で生きるということ」などの最新状況や、グローバル市場に向けた日本アニメの新たな可能性について議論を行う。さらにアメリカで7月2日より開催されるアニメイベント「Anime Expo 2026」へのブース出展も決定した。

(c) Euluca Lab・KASAGI LABO/『まほせか』製作委員会