浦沢直樹「MONSTER」にインスピレーションを受けた、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラのシングル「Monster」が本日6月10日にリリースされた。浦沢は、同楽曲のジャケットイラストとミュージックビデオを手がけている。
ロドリーゴ・イ・ガブリエーラは、ロドリーゴ・サンチェスとガブリエーラ・クインテーロの男女2人によるメキシコ出身のギターデュオ。2019年発表の4thアルバム「メタヴォリューション」は、グラミー賞の最優秀コンテンポラリーインストゥルメンタルアルバム部門を受賞するなど、高い評価を得ている。通算7枚目のアルバム「OurHome」からの先行シングルとなった「Monster」では、人間の心理に潜む矛盾や暗部が表現された。
何年も前から、ライブパフォーマンスを通してロドリーゴ・イ・ガブリエーラを知っていたという浦沢は、彼らが東京公演で浦沢のマンガをオマージュした「MONSTER」を演奏したというポストを偶然発見。そこから直接会うことになり、彼らが「MONSTER」の大ファンであることを伝えられたのだという。コラボについて浦沢は、「『この曲はこれから正式にレコーディングに入るので、何かコラボレーションはできないか?』と打診を受けました。大好きな彼らからそんな話を持ちかけられ、断るわけがありません!」と語る。また、ミュージックビデオについては「完成した楽曲『Monster』は見事に私の作品『MONSTER』のムードを表現しているばかりでなく、2人のギタープレイはまた別の高い次元に私たちを誘います。この楽曲に負けない映像を作らねば!と挑んで描きあげたのが、今皆さんのご覧になっているドローイング映像です」と明かす。
メンバーのガブリエーラは、「MONSTER」について「サイコパスの殺人鬼を描いた、とても奥深く哲学的な物語です。それでいて、とても感動的で、希望を感じさせてくれます」とコメント。続けて「この曲を書いた時は、浦沢さんが私たちのファンだとは知らなかったのですが、今、彼が私たちのためにミュージック・ビデオを作ってくれているんです! 何という事でしょう! ありがとう!」と感謝の気持ちを述べた。
浦沢直樹コメント
本当にこのような出会いがあるのだなぁ、と いまだに不思議な気持ちです。
元々、私は彼らのライヴ映像を観て、カッコいいなーと思い、アナログレコードやCDを集めるようになりました。
そんなある日、SNSで「ロドリーゴ・イ・ガブリエーラが東京公演で浦沢の漫画をオマージュした『MONSTER』を演奏!」というポストを発見したのです。
え!? どういうこと?と公演の招聘元であるウドー音楽事務所に連絡すると、「そうなんです! 彼らも会いたがっています!」と返答が。
我々はすぐに直接会うことになり、彼らも私の作品「MONSTER」の大ファンであることを伝えられ、「この曲はこれから正式にレコーディングに入るので、何かコラボレーションはできないか?」と打診を受けました。大好きな彼らからそんな話を持ちかけられ、断るわけがありません!
完成した楽曲「Monster」は見事に私の作品「MONSTER」のムードを表現しているばかりでなく、2人のギタープレイはまた別の高い次元に私たちを誘います。
この楽曲に負けない映像を作らねば!と挑んで描きあげたのが、今皆さんのご覧になっているドローイング映像です。
楽しんでいただけたら幸いです!
サンキュー、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ!
ガブリエーラ・クインテーロ(ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ)コメント
“MONSTER”は、サイコパスの殺人鬼を描いた、とても奥深く哲学的な物語です。それでいて、とても感動的で、希望を感じさせてくれます。この曲を書いた時は、浦沢さんが私たちのファンだとは知らなかったのですが、今、彼が私たちのためにミュージック・ビデオを作ってくれているんです! 何という事でしょう! ありがとう!