コミティア実行委員会会長の中村公彦氏が4月26日に死去していたことが、コミティアの公式サイトで発表された。
がんで病気療養中だった中村氏。公式サイトには感謝の言葉とともに、今後のコミティアの開催予定に影響がないことと、コミティアがずっと続いてゆくことが中村の一番の希望でした」という言葉が記された。なおCOMITIA156で予定していた「会長・中村公彦の交流スペース」は、内容を変更したうえで実施が検討されている。
中村氏の生前の意思により、葬儀は近親者のみの家族葬で執り行われる。また後日コミティア実行委員会として「お別れの会」を行う予定であることも明かされた。詳細は決まり次第、公式サイトなどで案内される。
中村氏は1961年、東京都生まれ。在学中よりまんが情報誌・ぱふ(雑草社)の編集部員となり、1988年から1993年の退職まで同誌編集長を務める。1984年に創作同人誌展示即売会コミティアの設立に参画。翌年より実行委員会代表を務める。コミティアはオリジナル作品に特化した即売会で、現在プロとして活躍する多くの作家がデビュー前に才能を育んだ場所としても知られ、中村氏は2014年に第17回文化庁メディア芸術祭で功労賞を受賞した。