清水ユウ「鹿楓堂よついろ日和」が初のミュージカル化。10月16日から25日まで、東京・CBGKシブゲキ!!で上演される。
新潮社のコミックバンチKaiで連載中の「鹿楓堂よついろ日和」は、店主でお茶担当のスイ、ラテアート担当のぐれ、スイーツ担当の椿、料理担当のときたかの4人が営む甘味処・鹿楓堂を舞台とした物語。4人それぞれのストーリーを交えつつ、スイーツやお茶、カフェにまつわるエピソードを描く。2018年にアニメ化、2022年にはドラマ化された。
ミュージカルではスイ役を二葉要、ときたか役を平野良、ぐれ役を宇野結也、椿役を内藤大希が担当。スイの双子の兄・東極八京役は、スイ役・二葉要の双子の兄である二葉勇が務める。また八京を支える天才パティシエ・角崎役を松永一哉、天神さんなど鹿楓堂を支える常連客を畠中洋が演じる。脚本・歌詞には元吉庸泰、作曲・音楽監督には西寿菜、演出には原田優一を迎えた。
清水ユウ(原作)コメント
まさか鹿楓堂メンバーたちが歌う日がくるとは夢にも思いませんでした…!副社長もパティシエも、お客さんたちも歌います。
こんな素敵な形で、舞台版という新しい鹿楓堂を作っていただけるなんて、本当にありがたいことです。
生身のキャストさん、スタッフさんたちがリアルタイムで作り出していく舞台で、キャラクター達がどんなおもてなしを見せてくれるのか、いち観客としてとてもワクワクしております。
元吉庸泰(脚本・歌詞)コメント
このたび脚本と歌詞を担当致しました元吉です。『鹿楓堂』という一つの場所に集まる人々のあれやこれや、をミュージカルとして歌にしていくのはとても楽しく。ありありと彼らの情景が浮かび、筆が奔りました。ええ、東奔西走、迷いまくりました。だって原作を読めば読むほど、あったかく、色々なことが歌として浮かんできてしまうんです。脚本の事を“戯曲”と日本語でいうように、本来的には音楽と脚本は相性がいい、と言うより不可分であるのだと思います。この一つの物語の中で歌を歌うということが何を成すのか。たくさんの可能性の中から、一生懸命選び取りました。変わらないものと、変わっていくもの。それを繋ぐ物語をどうか楽しんで頂ければ幸いです。
西寿菜(作曲・音楽監督)コメント
この度、作曲・音楽監督・演奏を務めさせていただきます。初めての経験ではありますが、この作品に携われることを大変光栄に思います。
原作を読んだ際、スイが主人公かと思いきや、皆それぞれの問題や悩みがとても身近に感じ、どのキャラクターも主人公だと感じました。
そんな、穏やかであり、個性的なキャラクターたちのメロディーがどう交差していくのか、今から楽しみです。そして、原作から感じられた小さな幸せや心がほどけるような感覚を、音楽にのせて、そのまま皆様に届けられたらと思っております。
スイ達が鹿楓堂を大切にしているように、私自身も誠実に作品と向き合ってまいります。
原田優一(演出)コメント
日本を舞台にしたオリジナルミュージカルを作りたいと、常に本作プロデューサーと話しておりましたが、まさにその思い描いていた作品を手がける事になりました。原作から脚本家へ、そして演出である私へ、そこからキャストへ、最後はお客様へと、鹿楓堂のバトンが渡っていくことを想像しては楽しみに悶えております。“継ぐ”ということをテーマの一つに置いているのかもしれません。伝統、想い、続けるということ…鹿楓堂に集う人々の関わりが強くなると同時に、劇場に集まってくださる皆さまにも暖かいものを感じていただければ。今からその旅が始まります。是非、バトンを受け取っていただければ幸いです。
二葉要(スイ役)コメント
舞台『鹿楓堂よついろ日和』でスイを演じさせていただきます。
原作を読んだ時に感じたあの静かで優しい空気感や、人と人が心を通わせる温度を舞台上でもしっかり届けたいと思っています。
スイは穏やかながらも芯があり、誰よりもお客様に寄り添う人物。その繊細な心の動きを丁寧に表現し、観に来てくださる皆さんにとって“ほっと一息つける場所”のような時間を作れたら嬉しいです。
鹿楓堂の温もりを、ぜひ劇場で感じてください。
ミュージカル「鹿楓堂よついろ日和」
日時:2026年10月16日(金)~10月25日(日)
会場:東京都 CBGKシブゲキ!!
スタッフ
原作:清水ユウ
脚本・歌詞:元吉庸泰
作曲・音楽監督:西寿菜
演出:原田優一
プロデューサー:坂紀史
企画協力:株式会社新潮社
企画・製作・主催:アーティストエージェント リンクス