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さくらももこからつづ井さんまで、「エッセイマンガの処方箋展」が京都で

企画展「わたしをすくう エッセイマンガの処方箋展」が、4月25日から9月1日まで、京都・京都国際マンガミュージアムにて開催される。

昨今、SNSを中心に多様な広がりを見せるエッセイマンガ。展示ではエッセイマンガというジャンルの広がりと魅力を改めて考察する。企画展は4つの展示で構成。「エッセイマンガというジャンルの始まりを探る」では、このジャンルの起点において重要な1970年代以降の少女マンガのエッセイマンガに注目する。「エッセイマンガというジャンルの成立」では、1980年代以降に登場する突撃ルポスタイルの作品、1990年代以降の育児エッセイマンガブーム、ファッション誌でのイラストエッセイなど、エッセイマンガが独自のジャンルとして成立していく過程を紹介。「『コミックエッセイ』というジャンルの確立」ではメディアファクトリー(現KADOKAWA)が牽引した「コミックエッセイ」のヒット作、「コミックエッセイ」を中心に描く作家の登場にスポットを当て、「広がる!広がる!エッセイマンガ」では、膨大に広がりゆくエッセイマンガの現状を探る。

そして上記の構成に合わせ、マンガ家27人の原画総計330点を展示。さくらももこ「ひとりずもう」、安野モヨコ「美人画報」、小栗左多里「ダーリンは外国人」、福満しげゆき「僕の小規模な失敗」「僕の小規模な生活」、永田カビ「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」「現実逃避してたらボロボロになった話」、つづ井「腐女子のつづ井さん」などの原画、複製原画などが登場する。グレゴリ青山は「京町家だった実家の話」をこの展示のために描き下ろした。そのほかネームや構想ノート、雑誌資料、手に取って読める単行本なども展示される。

さまざまな関連イベントも開催。4月26日には企画展制作メンバーが展示の見どころやエッセイマンガについて語る座談会を実施する。6月28日には「ダーリンは外国人」の小栗左多里と編集者によるトークショーとサイン会を実施。参加チケットは残りわずかなものもあるので、希望者はお早めに。

「わたしをすくう エッセイマンガの処方箋展」

期間:2026年4月25日(土)~9月1日(火)
会場:京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー1・2・3
料金:無料 ※ミュージアムへの入館料は別途必要
時間:10:00~17:00(最終入館は16:30)
休館日:毎週水曜日(祝日の場合翌日休館)、6月15日(月)~19日(金)
※4月25日(土)~5月12日(火)、7月23日(木)~8月25日(火)は無休

展示作品

※一部原画の展示替あり(前期:4月25日~6月14日・後期:6月20日~9月1日)
※ネームや構想ノート、雑誌資料、手にとって読める単行本なども展示