「プリパラ」10年越しの初単独でシン・ガァルマゲドンへ!最後はもちろん“ちゅどーん”

ガァルマゲドン。左から白玉みかん役の渡部優衣、黒須あろま役の牧野由依、ガァルル役の真田アサミ

アニメ「プリパラ」シリーズに登場するチーム・Gaarmageddon(ガァルマゲドン)の初の単独イベント「『悪魔の宴~しもべたちよ、呪ってやる!なの!ガァル!~』by プリパラ」が、本日3月28日に東京・文京シビックホール大ホールで開催された。イベントには黒須あろま役の牧野由依、白玉みかん役の渡部優衣、ガァルル役の真田アサミが出演。歌とダンスはもちろん、全体が1本の作品のように演出された、ガァルマゲドンらしさ満載のイベントが届けられた。

開演前のアナウンスから大騒ぎ!

「プリパラ」2ndシーズンで登場したあろま、みかん、ガァルルが、2016年に放送された3rdシーズンの105話で正式に結成したチーム・ガァルマゲドン。そこから10年越しの開催となった初の単独イベントは、開演前のアナウンスから終演までさまざまなサプライズが仕込まれた。いたずら好きのガァルマゲドンは開演前の係員によるアナウンスに割り込むも、アルファベットが読めなかったり、誤って照明のボタンを押してしまったりと大騒ぎ。いろんなボタンを適当に押しているうちにおなじみのチャイムが鳴り、観客からは拍手と笑い声が沸き起こる。そしてあろまが「プリパラの門をくぐる者よ、ともにカウントダウンを叫べ!」と呼びかけ、スモークの中から3人が登場。チームを象徴する始まりの1曲「アメイジング・キャッスル」でイベントの幕を開けた。

1曲目から「ガァルマゲドン!ガァルマゲドン!」のコールで会場を盛り上げた3人は、さらに“眷属”ことダンサーを引き連れ、「し~くれっと!ラタトゥイユ」を披露。歌い終えるとスモークが吹き上がる中、改めて「悪魔・天使・牙、合体!我ら、ガァルマゲドン!」と名乗りを上げる。ウェーブをしたり、“アロマットカード”でクイズや占いをしたりと“しもべ”である観客と楽しんだ後は、ライブ初披露となるあろまのアーケードゲーム楽曲「エビバデビル♪エブリデビル」を皮切りに、「0-week-old」「ピュアリ☆スマイリィ」とソロ曲も届けていった。

新衣装&新曲を引っ提げ、シン・ガァルマゲドンに

イベント中盤では「不思議の森のガァルマゲドン」と題した劇も展開され、ガァルマゲドンがアイドルランドの中にある森に迷い込む。その中でこれまでの思い出を映すシャボン玉を見つけた3人は、ガァルマゲドン結成の儀式や、ガァルルのプリパラデビュー、あろまのバースデーなど、出会ってからのさまざまな出来事を振り返っていった。そして4月17日のガァルルの誕生日を祝し、「ラッキー!サプライズ☆バースデイ」をパフォーマンス。さらにアロマゲドンのライブが観たいというガァルルのリクエストに応え、あろまとみかんが「でび&えん☆Reversible-Ring」を披露すると、ガァルルもペンライトを振って2人を応援した。さらに3人での「ぱぴぷぺ☆POLICE!」も飛び出すなど、予想のつかないセットリストに観客からも驚きの声が上がった。

3人が一旦ステージを去ると、スクリーンにはガァルマゲドンの歩みを追うTVアニメの映像が流れ出す。チーム結成のシーンをはじめとする感動的な場面の数々に、会場のあちこちからすすり泣く声が聞こえる一方で、プリパラをはちゃめちゃにしてきたいたずらの数々やコミカルなシーンも映し出され、ガァルマゲドンの幅広い魅力を伝えた。そして暗転した会場に「シン・ガァルマゲドン」を名乗る3人の声が響くと、新しいライブ衣装のスーパーサイリウムコーデをまとい、新曲「ガァルマゲチック・アドベンチャー!」を披露。これまでのガァルマゲドンとはまた少し違ったポップで明るいテイストの楽曲ながらも、「ガァルマゲドン!」「デビ!ジェル!ガァル!」といったおなじみのコールがふんだんにちりばめられ、会場はますます一体感を増していった。

巨大肉まんでチーム結成の儀を再び

続けての「神曲!~Gaarmage Tourism~」はガァルマゲドンのチーム曲。大いに会場が盛り上がる中、さらに「とっておきのプレゼント用意したなの!」「四季をめぐるツアーに出発なのだ!」と宣言すると、なんとアニメの2ndシーズンより「トンでもSUMMER ADVENTURE」「オムオムライス」「ホワット・ア・ワンダプリ・ワールド!!」「ドリームパレード」と、ドリームシアター関連曲をメドレー形式で盛り込んで畳みかけていった。その後のお知らせコーナーでも3人の勢いは止まることなく、なぜかラップ調で告知を読み上げるなど、賑やかなやり取りでファンを笑わせた。

そんな中、「お知らせしたいことがあるガァル」と切り出し、改めてあろまとみかんに自分とチームを組んでくれた感謝を伝えるガァルル。「今日は2人にプレゼントを持ってきたガァル!」と、みかんの好物・巨大な肉まんがステージに現れると、「あの日を思い出してこの肉まんで再びチーム結成の儀をしないか!」とあろまが言い出し、肉まんを積み上げながらチーム結成の儀をする3人へ、観客は感動と笑いの入り混じった大きな拍手を贈った。そして2曲目の新曲としてお披露目された「オヤスミ、オハヨウ、オトモダチ」はガァルマゲドン初のバラード。3人寄り添い、優しい笑顔を交わしながら歌う姿は、キャラクターとしてもキャストとしても、10年で培った絆を感じさせた。

最後はもちろん“ちゅどーん!”

イベントのクライマックスでは、昼公演では「Growin’ Jewel!」、夜公演では「レインボウ・メロディー♪」を歌唱。ガァルマゲドンだけでなく「プリパラ」の歴史も思い出させるセレクトに、客席には感動が広がっていく。さらにらぁら&ガァルルの楽曲「プリパラ☆ダンシング!!!」を「ガァルマゲ☆ダンシング!!!」に変えてパフォーマンスすると、全員で声を合わせたりポーズを取ったりと、会場のボルテージも最高潮へと高まった。最後の楽曲を控え、ガァルルは「今日とってもとっても緊張してたガァル。でもみんなのキラキラを見たらそれより楽しくなって、とっても楽しかったガァル!」と元気いっぱいに感謝を伝え、みかんは「いっぱいアイドルの皆さんが来てくれて、みかんとってもうれしかったなの! またみんなと会えるようにガァルマゲドン、がんばっていくなの!」と宣言。あろまは「こういうときに素直な言葉を話すのが難しいのである……」と照れつつも、「ガァルマゲドンを受け入れてくれて、ありがとうなのである! 永遠に、呪い続けてやるから覚悟しておけ!」とあろまにとって最大の親愛の言葉を贈った。

最後は代表曲の「アメイジング・キャッスル」を再び披露。ここでも間奏に「でび&えん☆Reversible-Ring」を合体させるアレンジでファンを驚かせた。観客に感謝を伝え、「これからも3人で、ゆくぞ!」とあろまがステージを締めくくり大団円かと思いきや、ステージに置き忘れた巨大な肉まんを取りに再び戻ってくるガァルマゲドン。退場後も肉まんをほおばる音がナレーションで場内に響いたかと思うと、自分たちで仕掛けたいたずらのボタンをうっかり押してしまった3人は、“ちゅどーん!”という音とともに爆発に巻き込まれてしまった。「呪ってやるー…!」というあろまの声がだんだん遠くなっていくという、最後の最後までガァルマゲドンらしさを詰め込んだイベントの幕切れに、観客は笑い声とともに大きな拍手を送った。

イベントの模様はミクチャで配信も行われ、4月12日までアーカイブ配信を実施。配信の昼夜通しチケットには特典映像として全景映像も用意されている。

(c)T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京/ IPP製作委員会 (c)T-ARTS / syn Sophia / ILPP