伊藤潤二が太宰治「人間失格」を独自解釈でマンガ化、BCオリジナルで連載

「人間失格」扉ページ

太宰治原作による伊藤潤二の新連載「人間失格」が、本日5月2日発売のビッグコミックオリジナル10号(小学館)にて始動した。

「人間失格」は人とうまく付き合えず、幼い頃から道化を演じてきた男の人生を綴った物語。「富江」シリーズや「うずまき」など、ホラーマンガ家として知られる伊藤が、独自の解釈でマンガにしていく。ビッグコミックオリジナルの公式サイトでは、冒頭10ページの試し読みを公開中だ。

なお同誌の5月20日発売号では、山本おさむによる新連載「赤狩り」が開幕する。