伊藤潤二が太宰治「人間失格」を独自解釈でマンガ化、BCオリジナルで連載 2017年5月2日2017年5月2日 editor 「人間失格」扉ページ太宰治原作による伊藤潤二の新連載「人間失格」が、本日5月2日発売のビッグコミックオリジナル10号(小学館)にて始動した。 「人間失格」は人とうまく付き合えず、幼い頃から道化を演じてきた男の人生を綴った物語。「富江」シリーズや「うずまき」など、ホラーマンガ家として知られる伊藤が、独自の解釈でマンガにしていく。ビッグコミックオリジナルの公式サイトでは、冒頭10ページの試し読みを公開中だ。 なお同誌の5月20日発売号では、山本おさむによる新連載「赤狩り」が開幕する。 関連記事「極東ネクロマンス」の那波歩才が描くアクション時代劇、BCオリジナルで開幕“海を渡った熱風”がテーマのスタジオジブリの展覧会 映画の名場面を立体造型物で紹介裁判所の書記官と愛犬、人間と社会を見つめる新たな食マンガがBCオリジナル増刊で玉井雪雄のホラーシリーズ新連載「境怪線の忌子さん」がBCオリジナルで開幕柳沢きみお「大市民」シリーズ新作は“がん闘病記” BCオリジナルで開幕細野不二彦がデリヘル店で働く人妻たちを描く、シリーズ新連載がBCオリジナルで Tweet 関連コミック 人間失格 赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD