「十二大戦」イベントにDo As Infinity登場!舞台版のキービジュアルも公開

「『十二大戦』スペシャルイベント」の登壇者。

テレビアニメ「十二大戦」のイベントが本日3月3日に千葉・幕張国際研修センターシンポジウムホールにて開催された。コミックナタリーでは昼の部の様子をレポートする。

イベントには寝住役の堀江瞬、失井役の梅原裕一郎、憂城役の岡本信彦、断罪兄弟の兄役を務めた江口拓也、迂々真役の緑川光、怒突役の西村朋紘、ドゥデキャプル役の安元洋貴が登壇。MCも兼任する安元からサプライズゲストとして必爺役のチョーが紹介されると、観客は喜びの声を上げた。

トークコーナーでは、キャストとアニメスタッフが選ぶ「十二大戦」の名シーンを映像で振り返っていく。堀江は最終回にて寝住が100通りの願いを語るシーンについて、「僕なら願いを100個にする、などスパッと決められると思う」とコメント。続けて「100通りの願いをアフレコですべて収録したんです。その中で『胸が大きい妹が欲しい』という項目があり、それを見て寝住も普通の男の子なんだなーと思いました」と語り、会場の笑いを誘った。

その後のバラエティコーナーでは、「自分自身を褒め殺す!? 必殺技対決 十二大戦 in 幕張」と題した企画を展開。それぞれがペアを組み、相手が考えた自分の「好きな所BEST3」を当てるコーナーではキャスト同士の本音や裏話が暴露され、会場を盛り上げる。オリジナルストーリーが繰り広げられた朗読劇では、十二大戦中、寝住がハンドレッド・クリックしてシミュレートした世界を描くアナザーストーリーが披露された。

朗読劇が終わると、5月より兵庫と東京にて上演される舞台「十二大戦」のキービジュアルが解禁に。堀江は「かなりの再現度で驚いています。寝住は座り方もカッコいい。女性キャストも舞台でどう動くのか楽しみですね」と感想を述べた。

エンディングでは登壇者より観客へメッセージが贈られる。江口は「1話から回を重ねていくたびに引き込まれる作品です。次は生きている弟と一緒に戦いたいですね」、岡本は「オーディションのときから演じたいと思っていた役でした。いろんな視点で楽しめる作品なので、続きを期待しています」と今後の展開にも期待を寄せるコメント。堀江は「僕はずっと人が死ぬ作品に出たくて、今回叶いました。人は生と死に直面したときに本性が出ると思っていて、いつ死ぬか分からない緊迫感と緊張感でアフレコが終わるたびどっと疲れていました」と語りながら、「5月には舞台もありますし、また新しいことにも挑戦したいです。引き続き応援よろしくお願いいたします!」と挨拶した。

そしてイベントも終了したと思った瞬間、Do As Infinityがサプライズゲストとして登場。アニメのエンディングテーマ「化身の獣」が披露され、会場はさらなる盛り上がりを見せた。また「化身の獣」は舞台「十二大戦」の主題歌にも使用されることが発表。ボーカルの伴都美子は「『化身の獣』を舞台で聴いて、新たな『十二大戦』の世界を堪能してください」とファンに語りかけ、イベントは幕を閉じた。

中村光装画による西尾維新の小説を原作としたアニメ「十二大戦」は、12年に1度行われる「勝ち残った者の願いごとをひとつだけ叶える」という大戦に参加した、十二支の名を背負う12人の戦士が織りなすバトルロイヤルもの。舞台版は兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて5月4日と5日、東京・シアター1010にて5月9日から13日まで上演される。チケットの一般発売は本日3月3日18時にスタートした。

舞台「十二大戦」

神戸公演

日程:2018年5月4日(金)、5月5日(土)
会場:新神戸オリエンタル劇場

東京公演

日程:2018年5月9日(水)~5月13日(日)
会場:シアター1010

スタッフ

原作:西尾維新「十二大戦」(集英社発行)
脚本・演出:伊勢直弘
音楽:椎名豪
主催:エイベックス・ピクチャーズ株式会社

キャスト

寝住:北村諒
失井:滝川広大
妬良:今村美歩
憂城:才川コージ
断罪兄弟・兄:橋本祥平
断罪兄弟・弟:長谷川慎也
迂々真:横山真史
必爺:原勇弥
砂粒:竹内夢
庭取:梅村結衣
怒突:伊阪達也
異能肉:護あさな
ドゥデキャプル:和泉宗兵

(c)西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会 (c)西尾維新中村光/集英社 (c)エイベックス・ピクチャーズ株式会社