江戸末期、囲碁を通して成長する天才少年を描く「天棋 TENKI」1巻
松田一輝「天棋 TENKI」の1巻が、本日12月11日に双葉社から発売された。
時は江戸末期、主人公・三枝天碁(さえぐさてんご)は、まだ5歳ながら並外れた囲碁の才能を持っていた。父・翔吾介(しょうごのすけ)は佐倉藩の下級武士ながら碁の実力を買われ、碁打頭を務める身。母・さなえは公にはしていないものの、その翔吾介をも上回る碁の腕前だった。ある日、家老に呼び出された翔吾介は、水戸藩と利権絡みの対局で「こちらの一目負けで勝負をつけよ」という難題を押し付けられ……。「天棋 TENKI」は月刊碁ワールド(日本棋院)で連載されている。
