「京の縁結び 縁見屋の娘」その家の娘は26歳で死ぬ、祟りを巡る伝奇ミステリー

「このマンガがすごい! comics 京の縁結び 縁見屋の娘」帯付き

君塚祥の単行本「このマンガがすごい! comics 京の縁結び 縁見屋の娘」が、本日2月21日に宝島社より発売された。

「京の縁結び 縁見屋の娘」の舞台となる京都の縁見屋は、娘が男児を産まず26歳で死ぬという祟りを抱えている家。母を26歳で亡くしている少女・お輪は、自分の行く末を気にしながらも看板娘として気丈に振る舞っていた。旅の修行者・帰燕と出会ったお輪は、祟りのことを彼に相談する。同作は三好昌子の時代小説を原作としたコミカライズ作品。原作は「このミステリーがすごい!」大賞にて優秀賞を受賞している。