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ワーカホリックだから亡霊倒して家を売る、田島生野の新作はゴシックホラーミステリー

「ヴィクトリアの電気棺」「アフターメルヘン」などを描いた田島生野の最新作「ルルの亡霊屋敷(ヘルハウス)」1巻が、本日9月27日に発売された。物語はワーカホリックの不動産エージェント・ダニエルが、ある曰く付きの物件を担当するところから展開されていく。

病気の母の治療費のため、四六時中働いているダニエル。彼はある日、かつて8人の兄弟同士による惨殺事件があったと噂が立つ曰く付きのマナーハウスを担当することになった。巧みな話術で見事に売却に成功するが、ある夜に入居者から病院に呼び出され、クレームを言われる。それは、間取り図にはない「納棺堂」を見つけた妻が昏睡状態になったというものだった。「納棺堂」の存在を確かめるべく現地に向かったダニエルは、そこで100年前に死んだはずの8人兄弟の末妹・ルルと出会う。彼女はこの屋敷には何百人もの亡霊たちが縛り付けられていると言ってきて……。ダニエルは物件を売るために、亡霊たちに物理的に立ち向かっていく。月刊Gファンタジー(スクウェア・エニックス)で連載中のゴシックホラーミステリーだ。

単行本の発売を記念して、一部店舗では購入特典を配布。またダニエルの等身大185cmの立て看板が10箇所の書店に設置される。該当の書店は記事末に記載した。さらにYouTubeでは発売記念のショート動画が公開されている。

「ルルの亡霊屋敷」1巻 店舗特典

アニメイト:ミニ色紙
TSUTAYA:4ページリーフレット
紀伊国屋書店:イラストペーパー

「ルルの亡霊屋敷」立て看板設置書店