映画「家に帰ると妻が必ず死んだふり~」特報公開、ワニに食べられる榮倉奈々も

映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」ティザービジュアル

K.Kajunsky・ichida原作による実写映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」の公開日が6月8日に決定。YouTubeにて特報映像が解禁された。

同名のコミックエッセイを原作とする本作は、なぜか死んだふりをして夫の帰りを待つ妻・ちえと、そんな妻に翻弄されつつも、彼女を理解しようと真摯に向き合う夫・じゅんの一風変わった関係を描く作品。映画ではちえ役を榮倉奈々が、じゅん役を安田顕が演じる。

榮倉はコメントで「死んだふりのシーンは、早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした(笑)。ワニは特にシュールでした」と撮影を振り返る。安田は「榮倉さん面白かったですね」「作品に対するプロ意識に改めて尊敬致しました」と全力で死んだふりを演じた榮倉に賛辞を贈り、「特に印象に残っているのは、やっぱり榮倉さんがワニに食べられているシーン」とお気に入りのシーンを明かした。特報動画では2人が言及しているワニのシーンも観ることができる。

榮倉奈々コメント

死んだふりのシーンは、早く終わらないかなと思うほど本当に大変でした(笑)。ワニは特にシュールでした。安田さんとの共演は久しぶりだったのですが、今回は夫婦役ということで少し照れくさかったです。(演じた)ちえは、表現方法は少し変わっていますが、(安田さん演じる)じゅんさんのことが大好きで、大切なものが何か分かっている芯のある人だと思います。この作品は凄く繊細で愛のある、優しい映画だと思います。結婚したい人も、したくない人も、した人も、結婚について考えている全ての人にぜひ観ていただきたいです。

安田顕コメント

この撮影で一番印象に残っているのは、やはり榮倉さんの死んだふりですね。メイクさんも衣装さんもご苦労されて、皆さんでつくりあげたものです。榮倉さん面白かったですね。(撮影の前半戦は死んだふりのシーンが続いたのですが)榮倉さんの作品に対するプロ意識に改めて尊敬致しました。特に印象に残っているのは、やっぱり榮倉さんがワニに食べられているシーンです。榮倉さんとは朝ドラでご一緒していまして、今回夫婦という役柄で共演できたことがとても嬉しかったです。

(c)2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会