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「脳は死を認識可能か?」VR世界で起きた事件…真相は?アワーズGHにSFサスペンス読切

「朱色の仮面」のDr.Poroが原作、素与雨々が作画を務める読み切り「脳は死を認識可能か?」の前編が、本日1月16日発売のアワーズGH3月号(少年画報社)に掲載されている。

「脳は死を認識可能か?」は現実とVR世界が限りなく近い次元となった近未来が舞台のSFサスペンス。主人公のヴィヴは、VR世界で開催された“VRワールドコレクション”に、名だたるアバターデザイナーたちと並んで参加を果たす。ヴィヴは妹のラウラをモデルに選び、ラウラが棺桶から現れてランウェイを歩くという演出プランを考えていたが、なぜか彼女は棺桶の中から出てこず、死んだように動かない。ヴィヴが現実世界で妹の様子を見に行くと、なんと現実のラウラも息絶えていた。ランウェイ中に突然死してしまった妹。警察はヴィヴに事情聴取を行い、「彼女の脳は何かの影響を受けて死を強く認識した」と、ヴィヴが棺に入れたことが死因なのではないかと詰め寄る。殺人犯扱いされたヴィヴは、そんな前例はないと反論。「だったら証明してやる」「脳は死を認識可能か」と、自分自身を被験者にあらゆる死を体験することになるが……。後編は2月17日発売の4月号に掲載。