「スター・ウォーズ」をアニメスタジオ独自の“ビジョン”で描くシリーズ「スター・ウォーズ:ビジョンズ」のVolume3が、2025年にディズニープラスで独占配信。同作に参加するアニメスタジオが発表された。
「スター・ウォーズ:ビジョンズ」は、アニメーションスタジオがクリエイター独自の視点と発想で新たな「スター・ウォーズ」を描くプロジェクト。Volume1には7つの日本のアニメーションスタジオが参加し、Volume2は日本に加え、インド、イギリス、アイルランド、スペイン、チリ、フランス、南アフリカ、韓国、アメリカなど各国のスタジオが手がけた。
Volume3では9つの日本のアニメスタジオが、9つの短編作品を制作する。参加スタジオは「うる星やつら」のdavid production、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズオープニング映像などの神風動画と、「鋼鉄城アイアン・キャッスル」などのANIMAがコラボした神風動画+ANIMA。また「盾の勇者の成り上がり」のキネマシトラス、「亜人」シリーズのポリゴン・ピクチュアズ、「攻殻機動隊」シリーズのProduction I.Gも参加する。さらに庵野秀明が創作管理統轄を務めるプロジェクトスタジオQ、「ダンジョン飯」のTRIGGER、「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」のWIT STUDIOも名を連ねている。なお神風動画、キネマシトラス、TRIGGER、Production I.GはVolume1の制作にも参加した。
Volume3の配信決定を記念して、Volume1全9話がディズニープラスの公式YouTubeチャンネルにて日本限定で無料配信される。本日11月20日20時から12月8日までは、神風動画の「The Duel」、スタジオコロリドの「タトゥイーン・ラプソディ」、トリガーの「THE TWINS」、キネマシトラスの「村の花嫁」、Production I.Gの「The Ninth Jedi」の5エピソードを配信。12月6日21時から26日まではサイエンスSARUの「T0-B1」「Akakiri」、トリガーの「The Elder」、ジェノスタジオの「のらうさロップと緋桜お蝶」の4エピソードが公開される。Volume1ではジョセフ・ゴードン=レヴィット、デヴィッド・ハーバーといったハリウッドスターに加え、野沢雅子、中村悠一、榎木淳弥、内田雄馬らがキャスト出演した。
(c)2024 Lucasfilm Ltd.