木内ラムネ「月のお気に召すまま」が、本日11月13日発売の別冊マーガレット12月号(集英社)で完結した。
2018年に連載開始された「月のお気に召すまま」は、少しポンコツな先輩女子・歩と、イケメンだけどちょっぴりイジワルな後輩男子の月が織りなすショートラブコメ。付き合ってからも歩をからかってばかりの月だが、最後に2人の関係性は変わるのか。12月13日発売の次号には番外編を2本掲載。単行本の最終13巻は2025年1月23日に発売される予定だ。
また今号ではアルコの作家業25周年を記念し、「あの子の子ども」の蒼井まもるが原作、アルコが作画を手がける読み切り「25(にじゅうご)」を掲載。アルコの故郷・石川を舞台に、ピュアなラブストーリーが描かれた。
またオザキアキラ「うちの弟どもがすみません」の実写映画が12月6日に公開されることから、「うち弟実写祭り」と題した企画を展開。オザキと糸を演じる畑芽育の対談、成田家の兄弟4人を演じる作間龍斗(HiHi Jets)、那須雄登(美 少年)、織山尚大(少年忍者)、内田煌音の座談会が収録された。さらに「映画『うちの弟どもがすみません』成田家わちゃわちゃフォトアルバム」も綴じ込み付録として設けられている。
蒼井まもるコメント
アルコ先生に“ちょっとした仕掛けを入れたいです”というのをネームの時点でお願いしてるので、 気付いて頂けたら嬉しいです。 私のネームをアルコ先生が何千倍も面白くしてくださいました。 多くの人に読んで頂けますように!
アルココメント
ネームを読んで改めて蒼井先生のことを尊敬しました。その気持ちを大事に作画をしています。蒼井先生に“楽しみ”と言ってもらえたキャラクターの描き分けを、みなさんにも楽しんでいただけますように!
オザキアキラコメント
いよいよ公開が近づいてきてドキドキウキウキです! キャストさんとの対談と合わせて、ぜひ原作のまんがもお楽しみください!
畑芽育コメント(対談企画より一部抜粋)
あったかくてにっこりした笑顔になれる原作なのに、現場がピンっと張り詰めた空気になってしまったら、お芝居もまた変わってしまうので。和やかに、むしろにぎやかすぎるくらいに、スタッフさん含め皆さんで楽しく笑いながら撮影を進められたのは、今でもすごくよかったなと思います。