「パレス・メイヂ」別花で終幕!久世番子×松田奈緒子×海野つなみの鼎談も

久世番子「パレス・メイヂ」が、本日4月26日発売の別冊花とゆめ6月号(白泉社)にて最終回を迎えた。

2012年に連載スタートした「パレス・メイヂ」は、先帝の御名を冠した宮殿であるパレス・メイヂを舞台に、美しき少女帝・彰子とその少年侍従・御園の恋を描く物語。“籠の鳥”である彰子と、「陛下の籠になりとうございます!」と願った御園たちの行く末が気になる人は、本誌をチェックしてみよう。

「パレス・メイヂ」の完結を記念し、今号には別冊付録「パレスの思ひ出」が付属。単行本4巻の同人誌付き特装版に愛溢れるアンソロジーを寄稿した松田奈緒子海野つなみ、そして久世による鼎談に加え、扉絵、販促イラスト、久世がインターネットで発表した落書きなどが収録された。また最終回の後日談を明かす描き下ろしショート「東宮外遊編」も収められている。なお久世の新作は今夏登場する。

このほか平間要「ぽちゃまに」も今号で完結。最終8巻は7月20日に発売される。さらに「はじまりのにいな」の水森暦による新連載「世界は今日もまわってる」がスタート。夢を失った少年が、不思議なイケメンによって古い映画館に誘われたことから再び自分の居場所を見つける姿を描く。