舞台「応天の門」第1弾ビジュアル公開、追加キャストに西岡徳馬ら

舞台「応天の門」第1弾ビジュアル

灰原薬原作による舞台「応天の門」の第1弾ビジュアルが到着。併せて追加キャスト8人が解禁された。

12月4日から22日まで東京・明治座で上演される舞台「応天の門」。すでに発表されていた菅原道真役の佐藤流司、在原業平役の高橋克典、昭姫役の花總まりに加え、紀長谷雄役で中村莟玉、白梅役で高崎かなみ、藤原基経役で本田礼生、伴中庸役で白石隼也、小藤役で坂本澪香、藤原良房役で青山良彦、源融役で篠井英介、伴善男役で西岡徳馬が出演する。また八十田勇一、若狭勝也の出演も決まった。

「応天の門」は学問の神様と称される菅原道真と、平安の色男・在原業平がタッグを組み、都で起こる怪事件を次々と解決していく歴史サスペンス。コミックバンチKaiで連載中だ。

中村莟玉(紀長谷雄役)コメント

不器用でおっちょこちょいで、騙されやすくて間抜けで、年がら年中空回りしっぱなしの、まるで普段の自分そのままのキャラクターの“紀長谷雄”というお役を頂戴し、いつ自分の素性がバレたのかと驚いています(笑)。歌舞伎以外のお芝居の舞台に出するのは今回が初めてとなりますが、素敵な出演者の皆様とご一縉させていただくのがとても楽しみです。一生懸命頑張ります!

高崎かなみ(白梅役)コメント

菅原道真様に仕える白梅を演じさせて頂きます、高崎かなみです。今回こんなにも豪華なキャストの皆様とご一緒させて頂ける事、明治座というとても大きな舞台に立たせて頂ける事、大変嬉しく思います! 皆様と共に索敵な作品を創っていけるよう精一杯務めさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します!

本田礼生(藤原基経役)コメント

原作を読ませていただいたとき、すぐに世界に引き込まれました。そしてこの紛れもない求心力は、舞台でも再現しなければならないと感じました。その時代に、その世界に、藤原基経としてしっかり生きたいと思います。劇場でお待ちしております。

白石隼也(伴中庸役)コメント

偉大なる父と世情に弄され続けた伴中庸。彼の葛藤と苦悩、そして希望は何だったのか、中庸の如く大いに悩み抜きたいと思います。明洽座に現る平安京が今からとても楽しみです。

坂本澪香(小藤役)コメント

自分の目標でもありました時代劇に初めて挑戦致します。丁寧にたくさん勉強し、ご覧いただく皆様に観て良かったと思っていただけるよう、毎度と変わらぬ私の気持ちで臨ませていただきます。どうぞよろしくお願い致します!

青山良彦(藤原良房役)コメント

2017年9月公演以来コロナの影響もあり7年ぶりに明治座に出演いたします。長年にわたり育てて頂き慣れ親しんだ、たくさんの思い出のある劇場で初めて共演させて頂く方たちに囲まれどのような世界が出来上がるのか私自身ワクワクしております。

篠井英介(源融役)コメント

原作の面白さそのままに佐藤流司さんを筆頭に素敵なキャストとご一緒出来ること。今から興奮しています。
私にとっては久しぶりの明治座さんそして珍しい時代が舞台。きっとロマンと感動の作品になります。是非御運び下さい。

西岡徳馬(伴善男役)コメント

いつの時代も、権力闘争。文明は変わっても、それは変わらない、人間の性なのだ。
共同生活を営む私達にはリーダーが必要、誰を選ぶのか? そして誰がどう、それを決めるのか。今年もあった数々の選挙が物語る。
果たして、平安の時代はどうであったか? 人類は昔も今も変わらずなのか? その人の心を描く「応天の門」どうぞお楽しみに。

舞台「応天の門」

日程:2024年12月4日(水)~22日(日)
会場:東京都 明治座

スタッフ

原作:灰原薬 「応天の門」(新潮社「コミックバンチKai」連載)
脚本:桑原裕子
演出:青木豪

キャスト

佐藤流司、高橋克典、中村莟玉、高崎かなみ、本田礼生、白石隼也、坂本澪香、青山良彦、八十田勇一、若狭勝也、篠井英介、西岡徳馬、花總まり(特別出演)

※西岡徳馬の徳は、旧字体が正式表記。