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かっぴー描き下ろし「左ききのエレン」キャラが著作権を語る、MdNの特集で

かっぴー「左ききのエレン」を使用した企画が、本日1月6日に発売されたデザイン誌・月刊MdN2月号(エムディエヌコーポレーション)の特集「著作権をめぐる表現と権利の物語」内に用意されている。

「左ききのエレン」とコラボしているのは、特集内「CASE BY CASE これってアリ?ナシ? クリエイターのための著作権Q&A」のコーナー。クリエイターなら気になるであろう著作権にまつわる疑問に答えるという内容で、かっぴーはマンガに登場するクリエイターたちのイラストを挿絵として描き下ろした。「クライアントからの依頼で描いたイラストの著作権ってどうなるの?」という質問に「私が描いたんだから私のものだろ…」と呟く山岸エレン、「小説やマンガ、アニメのキャラクターを描いて勝手に発表するのはNG?」という問いに「ファンアートにも作法ってものがあるのよ」と返す加藤さゆりなど、キャラクターごとの性格が出たコメントが楽しめる。また出張編マンガや、かっぴーが「原作×作画の権利と役割」について語るインタビューも掲載された。

特集「著作権をめぐる表現と権利の物語」は、創作物の権利をめぐる法律・著作権について解説した内容。ガレージキットの祭典「ワンダーフェスティバル」を支えるシステム「当日版権」の仕組みについてや、作品の設定・世界観を自由に使えるリソースとして公開するプロジェクト「アナログハック・オープンリソース」について「BEATLESS」の作家・長谷敏司に聞くインタビューなども展開されている。

そのほか巻頭の企画「人と人」では、「甘木唯子のツノと愛」の久野遥子とニューディアー代表の土居伸彰が対談。第一線で活躍するクリエイターの作品とインタビューを掲載する連載企画「PORTFOLIO」には、自主制作マンガ誌・ユースカを発行するジオラマブックスの主宰・森敬太が登場した。