「第3回新潟国際アニメーション映画祭」が来年3月に開催、7月1日より作品募集開始
アジア最大規模のアニメーション映画祭「第3回新潟国際アニメーション映画祭」が2025年3月15日から20日までの6日間、新潟・新潟市民プラザほかにて開催される。
開催に向けプログラムディレクターの数土直志氏からはコメントが到着。「前回はコンペティション応募本数も来場者も第1回を大きく上回る盛況になりました」と第2回の開催について振り返り、「新潟にいけば、アニメーションの新しい何かが掴める!そんな映画祭を目指します」と意気込みを述べた。
第3回開催の発表に併せて、長編コンペティション部門の募集詳細が発表された。2023年以降に完成した40分以上のアニメーション作品を対象に、日本時間の6月30日24時から11月30日24時まで募集を行う。
「新潟国際アニメーション映画祭」は2023年に第1回が開催された世界初の長編アニメーション中心の映画祭。第1回では長編コンペティション部門の審査委員長を押井守氏が務め、続く第2回ではアニメーションを学術的な観点から見直す「フォーラム部門」、クリエイターの講演などが展開された。第1回のイベント上映作品で、りんたろうが監督、大友克洋がキャラクターデザインを務めた「山中貞雄に捧げる漫画映画『鼠小僧次郎吉』」は2024年公開が決定。第1回長編コンペティショングランプリ作品「めくらやなぎと眠る女」が7月26日に公開されるなど、映画祭で上映された作品の興行も決定している。
数土直志氏(プログラムディレクター)コメント
新潟国際アニメーション映画祭が第3回を迎えます。
今回もまだ見たこともない作品、あらためて見たい作品を世界から集めます。
「より多くの人に、より多くのアニメーションを届けたい」
新潟のそんな目標にたくさんのかたからの共感と協力をもらい、前回はコンペティション応募本数も来場者も第1回を大きく上回る盛況になりました。
新潟はまだまだ大きくなります。
新潟にいけば、アニメーションの新しい何かが掴める!そんな映画祭を目指します。
「第3回新潟国際アニメーション映画祭」
日程:2025年3月15日(土)~20日(木)
会場:新潟県 新潟市民プラザほか