雲田はるこが大滝詠一「夏のペーパーバック」をイラストに、「EGAKU」展の巡回も決定

「雲田はるこ draws 大滝詠一『夏のペーパーバック』| EGAKU #32」のサムネイル。

雲田はるこが大滝詠一「夏のペーパーバック」をイラストで表現した動画が、本日5月31日にYouTubeチャンネル・EGAKU -draw the song-でプレミア公開された。

EGAKU -draw the song-はマンガ家やイラストレーター、アニメーターらが好きな曲を1枚の絵に描く様子を、その楽曲とともに届けるYouTubeチャンネル。夏の絵が描きたくてこの楽曲を選んだという雲田は、イラストについて「松本隆さんの詩の中の、夏の夕暮れのたった数分間。余韻のある物語を表現できたらと願いを込めて描きました」とコメント。また、「40年経っても鮮やかさが色褪せない悠久の名盤です。私も、そういう大滝さんの楽曲のような漫画を描きたいと願い、彼の音楽を折々で聴きながら仕事をしています」と思いを述べた。

また、昨年11月に東京で開催された「『EGAKU -draw the song-』展」の巡回展が決定。前回よりも大幅にスケールアップし、6月29日から8月25日まで秋田・横手市増田まんが美術館にて開催される。前回展示された作品のほか、雲田のイラストとイラストレーター・はむねずこのイラストが追加展示される予定だ。

雲田はるこコメント

夏の絵を描きたくて、今回はこの曲を選んでみました。松本隆さんの詩の中の、夏の夕暮れのたった数分間。
余韻のある物語を表現できたらと願いを込めて描きました。
大滝詠一さんの『EACH TIME』は今年、発売から40周年だそうです。(記念盤も出ていますね。)40年経っ
ても鮮やかさが色褪せない悠久の名盤です。私も、そういう大滝さんの楽曲のような漫画を描きたいと願い、
彼の音楽を折々で聴きながら仕事をしています。ハァヨイヨイ。