戦略サバイバルサスペンス「Thisコミュニケーション」4年の連載に幕、最終巻は5月発売
本日3月4日に発売されたジャンプSQ.4月号(集英社)で、六内円栄「Thisコミュニケーション」が最終回を迎えた。
ジャンプSQ.2020年5月号で連載がスタートした「Thisコミュニケーション」は、地球に突如として現れた謎の生物・イペリットによって、人間たちが次々に消し去られてしまった地球を舞台に繰り広げられる“戦略サバイバルサスペンス”。食に困り地上をさまよっていた元軍人のデルウハは、長野県を訪れ、現在も生き残った人間たちがひっそりと暮らす研究所へと迎え入れられる。研究所にはイペリットに対抗するべく造り出された少女たちが存在していたものの、それぞれの我が強すぎることから研究所の面々は彼女たちの扱いに手を焼いていた。そんな中でデルウハは、軍事の指導者を求めていた研究所の所長と取り引きを交わし、食べ物を保証してもらう代わりに少女たちを率いてイペリットと戦うことになる。今号では「Thisコミュニケーション」が巻頭カラーを飾った。なお単行本最終12巻は5月2日に発売される。
このほか今号には、単行本41巻が本日発売された許斐剛「新テニスの王子様」のステッカーシートが付属。同作はセンターカラーも飾っている。