「鬼太郎誕生」鬼太郎の父&水木のフレグランスセット、それぞれの変化を香りで表現

「『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』ロールオンフレグランスSET(鬼太郎の父&水木)」のバナー。

水木しげる原作による映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」より、鬼太郎の父と水木のロールオンフレグランスセット、鬼太郎、ねこ娘の香水、目玉おやじのディフューザー、ねこ娘のアクリルスタンドが登場。フェアリーテイルより発売される。なおロールオンフレグランスセットの説明には、映画のネタバレが含まれるため、これから観る人はご注意を。

鬼太郎の父をイメージしたロールオンフレグランスは、甘いトップノートから、エキゾチックで力強さを帯びたミドルノートを経て、気品と深みのあるラストノートへと香りが変化する仕様。平和主義者だが、妻のことになると一変する鬼太郎の父の人間味、家族の運命を水木に託した鬼太郎の父の思い、水木との友情、我が子と友を守ろうとした強い意志と、彼らの生きていく未来に対する鬼太郎の父の願いを感じさせるように仕上げられた。

水木をイメージしたロールオンフレグランスセットは、タバコ、ウード、ウイスキーが漂うトップノートから、タバコとウードがブレンドされ、ゆっくりと落ち着いた香りのミドルノートへと変化。礼儀を重んじる筋の通った昭和の男である水木や、鬼太郎の父との友情が芽生えてきた彼の心の機微、鬼太郎の父と産まれてくる鬼太郎のことを思いながら、煙草を無言で吸う彼の姿を彷彿とさせるような香りが楽しめる。

フレッシュでクールな香りが広がり、柔らかくクリーンな香りが持続する鬼太郎の香水は、人間を守るためにカランコロンと下駄を鳴らして人間世界にやってくる鬼太郎の姿と、彼が抱く思いをイメージ。ねこ娘の香水は、フェミニンでありながらも力強さを感じるトップノートから、瑞々しい香りが重なるミドルノートに変貌。フェミニンな香りの余韻を残しながら香りが馴染んでいくよう作り上げられた。

目玉おやじのディフューザーは、ヒノキ、杉を連想させるウッディノートに、ほのかなスパイシーノートを合わせた香りに。ねこ娘のアクリルスタンドには、彼女の香水のボックスと同様の描き下ろしイラストが用いられた。

価格は鬼太郎の父と水木のロールオンフレグランスセットが税込3300円、鬼太郎およびねこ娘の香水が税込各4620円、目玉おやじのディフューザーが税込3850円、ねこ娘のアクリルスタンドが税込1980円。商品はフェアリーテイルの公式オンラインストア・DREAMING PRINCESSをはじめ、Amazon.co.jp、楽天市場で予約を受付中だ。また東京・中野ブロードウェイ、MAGNET by SHIBUYA 109にある直営店でも、取り扱われる。

(c)映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会